TBSの露骨な言い回し。東京は、過小評価で見ても約187倍の吸入被曝。





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結論から言うと、単純計算で最も酷い時間帯は、ラドン約187倍の内部被曝量の放射性物質を吸引しています
補足すると以下が記事から抜け落ちており、完全な過小評価です。既に、散々議論されているのに隠蔽したい気が、ミエミエです。 9ヶ月も経って、今更、過小評価で何を言っているのか意味不明です。大手マスコミは依然として、完全な政府の忠犬となっています。



東京都台東区3月15日





東京都は原発事故後の今年3月からの半年間に空気中のちりを吸入することで、都内で暮らす成人の内部被ばくの値は23マイクロシーベルトと推計されると発表しました。東京都によりますと、これは自然界から受ける影響に比べて非常に小さい値だということです。 

これは東京都が設立した研究機関が東京・世田谷区で毎日、空気中のちりに含まれる放射性物質を測定したデータをもとに推測したものです。 屋外に24時間いた場合を仮定していて、半年間に体内に吸引した放射性物質の影響で、成人が将来50年間にわたって受ける内部被ばくの量が23マイクロシーベルトだということです。 

東京都は「今回の数値は、日本人が自然界にあるラドンの吸入によって年間400マイクロシーベルトの内部被ばくをしていることと比べると、非常に小さい値だ」としています。 また、月別の線量では3月に大半が集中していて、特に原発事故直後の3月15日の10時から11時の1時間の吸引による被ばくが全体のおよそ37パーセントを占めているということです。


○TBSが分かりにくくした、簡単な計算
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3/15AM10:00~AM11:00の呼吸による内部被曝がラドンの何倍か。
8.51÷0.04566+1= =186.37757倍+1(ラドンからの被曝)

・ラドンの吸入による内部被曝 (年間→時間) 400μSV/y÷365÷24 =0.04566μSv/h

・東京都は「今回の数値は、日本人が自然界にあるラドンの吸入によって年間400マイクロシーベルトの内部被ばくをしていることと比べると、非常に小さい値だ」としています。

・50年間で23μSv 3/15AM10:00~AM11:00が全体の約37% 23μSv×37% =8.51μSv/h ・)屋外に24時間いた場合を仮定していて、半年間に体内に吸引した放射性物質の影響で、成人が将来50年間にわたって受ける内部被ばくの量が23マイクロシーベルトだということです。

3月15日の10時から11時の1時間の吸引による被ばくが全体のおよそ37パーセントを占めているということです。(26日20:37)

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平成23年3月16日 都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について
測定場所:東京都世田谷区深沢




CRIIARD声明 3月17日13時(日本時間20時)

1)核種(人工・天然、ラドンは気体)、等価線量・内部被曝の係数(中性子線・α線・β線・γ線)


2)3月15日の10時から11時の1時間以外の時間帯 都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について 測定場所:東京都世田谷区深沢 CTBT高崎 高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況 (12月17日時点)


3)内部被曝の計算方法 3月15日 東京を襲った「見えない雲」
※表1 小出さんの分析に注目 【中略】小出分析は 210 マイクロシーベルト。ただし、吸引できるのは粒子状の放射能に限られ、ガス状の放射能は補足できない。小出さんの話では、それがヨウ素の場合、「6~7 倍」あるのだという。それを加味すると「およそ 1000 マイクロシーベルトと考えられる」という。1000μSvといえば即ち1mSv。一般人の年間「許容値」に等しい。


 4)放射性物質は危険であり、空気の循環で屋内にも入ること





そういえば早野龍五さん、なぜ表舞台にいるのでしょうか?彼を信じた方はこの時、被曝してますね。 ツイッターの原発情報が大人気-東大早野教授 The Wall Street Jounal 2011/3/18 19:46 予備 早野龍五さんの原発に関するツィート



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