twitterから都道府県別、日付別に風邪の流行を解析するサイト。



便利そうなサイトを紹介。
twitterのつぶやきと登録してある現在地から、分析して風邪の流行度を表すサイトです。
カゼミル

個人的には、以下が気になりました。

1.現在地ってみんな本当のものを登録してるの?
2.非公式RTはどうなるの?
3.botと複数アカウントは?

といった疑問もありますが、一つの指標として、参考になると思います。

シギント(通信による諜報活動)の一種で、世界規模・キーワードをいろいろと決めれば、CIAのtwitter監視と同じですね。


Twitterから風邪の地域別流行状況を分析! エスエス製薬、「カゼミル」発表


[2010/11/01] マイナビニュース 予備

エスセス製薬は10月29日、Twitterのつぶやきを自動収集して全国各地の風邪の流行状況をビジュアル化するWebサイトカゼミル」を発表した。11月1日にオープンする。



カゼミルは、1時間ごとにTwitterを回覧して「風邪」、「カゼ」、「かぜ」などのキーワードを収集。さらに、「のど」、「鼻水」、「さむけ」、「頭痛」、「せき」、「熱」といった6種類の症状も併せて取り込んだうえで、Twitterのユーザーが登録している現在地情報を参照し、47都道府県でどういった風邪がどの程度流行しているのかをビジュアルに表示する。
分析には直近24時間のデータを用いて行われるため、カゼミルに表示される流行状況はリアルタイムに近いかたちになるという。なお、エスエス製薬の発表では、ニールセンの8月の調査結果として、日本のTwitterユーザーが1000万人以上に上り、その約半数が現在地に実在する地域名を登録していることを説明したうえで、独自の調査結果として、Twitter上での風邪に関するつぶやきが1日約8000回~15000回程度もあることを紹介。今回のカゼミルにより、そういった風邪に関するつぶやきを集計して流行状況を可視化することで、風邪への注意を促していく考えを明かしている。
そのほか、カゼミルには、風邪のつぶやきが増加した都道府県の上位を「注意ランキング」というかたちで表示する機能や、6つの症状別のつぶやき回数をアニメーション表示する機能なども搭載されている。

更新2011年11月10日 19:17米国東部時間 usfl.com

CIA、1日500万件のつぶやきを監視~言語別地域別の世論を分析 予備

 米中央情報局(CIA)は、ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)の書き込み内容を大量に集めて分析することで、世界の大きな出来事に関する世論をリアルタイムで認識し、有事に関する可能性評価や危機管理に役立てている。

 コンピュータワールドによると、CIAでは、ツイッターでのつぶやきやフェイスブックでの書き込み、そのほかのソーシャル・メディアやブログの更新内容を1日に500万件近く集めて、その内容を分析している。

 CIA内部で「復讐図書館員(vengeful librarians)」と呼ばれる班は、多数の言語ごとに万単位の書き込み内容を収集および分析することで、一般大衆(世間、社会)の感傷や雰囲気、気分の状態を世界の地域ごとにリアルタイムで判断するシステムを構築している。

 同システムを使った分析内容は「ホワイトハウスの最上層部から要求」されており、諜報内容報告としてほぼ毎日、大統領に報告されている。

 たとえば、米海軍特殊部隊(Navy Sea, Air and Land=Navy SEAL)がオサマ・ビン・ラディンを○害した際には、復讐図書館員らはツイッターのつぶやき内容を言語別に分析し、ウルドゥー語(パキスタンの公用語)でのつぶやきが同件に対し否定的で米政府の行動に反感を抱いたことをホワイトハウスに報告している。

 また、オバマ大統領が中東政策について演説した際には、アラビア語とトルコ語のつぶやきを大量に集めて分析。その結果、中東地域の市民はオバマ大統領がイスラエルを支持していると批判した一方で、ヘブライ語(イスラエル)のつぶやきでは米政府が中東支持を掲げているという世論が形成されたことを報告した。

 復讐図書館員は、CIAのオープン・ソース・センターという部署に所属する。同センターは、2001年9月に起きた米同時中枢テロ事件の調査委員会による提言を受けて設置された。




シギント

シギント(SIGINT; signal intelligence)は、通信、電磁波、信号等を媒介とした諜報活動のこと。

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