瓦礫を焼却した、島田市や静岡県が覚悟すべきこと。静岡県の生産金額・全国シェア上位5位の農産物。




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たまに、根性論を見かけるので、気になっていました。
静岡県島田市で、放射能汚染の懸念のある瓦礫を焼却しました。

試験焼却ということですが、ファンはかなり離れたのではないでしょうか?
本格的に焼却されないことを願います。

<追記>
フランスで静岡茶が放射性セシウムの規制値を超過。



同じ種類の商品であっても、ブランド(信用)があると言われる物は高価値があると判断されます。

瓦礫処理すると、そのブランドが毀損される訳です。
放射能の場合は、安全性でしょう。

安全性に問題のない物であっても、放射能汚染を懸念する消費者は、一定数存在します。
焼却で静岡の農産物が売れなくなることは、風評被害でも何でもありません(笑)。違う産地(輸入を含めて)のお茶やみかん・メロンもある訳です。

たまに思うのは、食べて応援したい人は、勝手に食って飲めばいいなぁと(笑)。
応援してるYoutube映像などがありましたら、教えて下さい。
(TOKIOがボコボコになってる映像の記憶はあります)


ここは、ソ連ではない(配給制じゃない)のですから、燃やしたのであれば、ブランド価値の毀損も覚悟すべきということですね(笑)。

それが、資本主義の市場主義の国のあり方です。
ここは、北朝鮮でもありません配給制じゃない

焼却による、ブランド価値の毀損を、生産農家の方々は覚悟したほうがいいです。
特に高シェアの農作物でも、ないと死ぬという代物でもありません。

試験焼却でもがっかりした方は多いと思います。
お茶が、フランスから輸入拒否されたことを忘れていない人もいる位ですから。

農産物は代替品があります。
東電の家庭向け電力のように絶対に○○を買わなきゃ。というものではありません。
 ↑
なので、東電のようにいかないリスクを十分に意識してください。消費者は水物です。

□静岡県 上位5位以内の農産物
1位   茶  450億円 44.1%(全国シェア)
1位 わさび 25億円  75.8%
1位 切り枝 20億円  17.2%
1位 ガーベラ 14億円  35.9%

2位  チンゲンサイ 19億円  18.3%
2位  ばら       17億円  8.7%
2位  観葉植物(鉢) 14億円  11.9%
2位  セルリー    13億円 20.3%

3位  みかん    182億円  14.1%

4位  メロン     90億円  12.7%

5位  レタス     39億円   5.4%
5位  洋ラン類    19億円   6.4%

□静岡県 上位5位の農業生産額の農産物

1 茶    450億円   1位  44.1%
2 米    198億円  32位   1.1%
3 みかん 182億円   3位  14.1%
4 生乳    98億円  13位   1.4%
5 メロン   90億円   4位  12.7%




<追記>

  フランスに輸出された静岡県産の緑茶から、欧州連合(EU)が定める放射性物質の規制値を上回る放射性セシウムが検出されたことが、2011年6月18日までに分かった。
   EUでは規制値を「1キロあたり500ベクレル」としているが、今回フランス・パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で検査を受けた乾燥茶葉からは、同1038ベクレルが検出された。輸送された162キロはすべて廃棄処分となる見込みだ。


共振現象の内容も気になりますね。



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