福島原発二号機の温度計の、想定誤差は8℃以内と評価してた(?)そして、40の温度計のうち、33は壊れる可能性があると示唆。




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気になった箇所があったのでいくつか。
細かい点は、ざまあみやがれいさんの分析 が、分かりやすいです。

今後、まともに計れないということを示唆していますね。
検査直後に故障とは、検査失敗したのか、もしくは・・・。



2号機温度上昇 温度計故障か(2月13日19時16分) 予備


東京電力によりますと、福島第一原発の原子炉や格納容器の温度計は、すべて熱電対タイプで、今回の事故では、メルトダウンが起きて、原子炉の温度が一時的に300度から400度という高温にさらされたため、回路の電気抵抗が変わるなどして、温度計が正しく測定できない可能性があるということです。
このため、東京電力は、すべての温度計の信頼性を評価し、このうち2号機の原子炉周辺に取り付けられた40の温度計については、評価の結果、正常だったのが2つで、1つが断線して計測が不能、33の温度計は、計測結果に影響を及ぼす可能性がある「絶縁性能の低下」などと判定されました。
この33の温度計については、事故と同じような状況を作って模擬実験を行った結果、1つを除いて、温度計の指示値と実験で得られた値との誤差が、およそ8度の範囲に収まり、使用可能と評価され、今回、問題となっている温度計もこの中に含まれていました。


■ここから分かる重要なポイントは2点。
(1)温度計のうち、正常だったのは、40のうち2つ。


(2)今回、著しい上昇が確認された温度計の誤差は、当初8℃と評価。←±20℃は、時間差を見て設定したのか?


つまり、±20℃というのも、一つの方便と言うことですね。
温度計については、33の温度計が、壊れる可能性があるとさりげなく触れています。

いつでも、壊れたことにできますね。

ついでに言うと、NHKの上記画像以外に上昇している箇所があります。
温度計の挙動に注意する必要があります。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/12021312_temp_data_2u-j.pdf


東電の検査直後に壊れたと言われてもなぁ・・・。







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