広河隆一氏の、週刊文春の記事・記者会見への見解。チェルノブイリでは甲状腺の良性腫瘍が悪性に移行する場合もある。




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管理人も、双方の記者会見はアーカイブで全て拝見しました。
興味のある方は、下につけときますので、どうぞ。

広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 14:37:30  from web
今回は文春が「甲状腺異常の多発」と書くべきところ「甲状腺がん」の疑い!と書いたことが問題。しかしそれよりもこの記事を「不安をあおる」として、結節の多発という重要な事実をも、握りつぶそうとする方が問題でしょう。「安全」を喧伝したい人間たちは、医師にも圧力をかけているように見えます。
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広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 14:42:39  from web
2年ごとの検診でいいのかもっと頻繁に機会を与えられるべきか、その点で、権威を持つ医師にとって、彼らの方針にさからう今回の結果は都合が悪かったのでしょう。1、何が事実か、2、その報告に対しての配慮、をていねいに考えるべき。1、について結節が見つかったこと自体は、医師も否定せず。
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広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 14:49:03  from web
結節の多くはやがて良性腫瘍と診断されますが、チェルノブイリではその大きさが急激に進化する場合は、手術していました。悪性に移行する場合も見つかっているとのことでした。現地の専門医から聞いています。チェルノブイリの場合そうであったように、IAEAや日本の疫学者が多発の兆候を無視。
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広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 14:54:51  from web
その結果甲状腺がんが肺や脳に転移した例を見てきました。この記事の警告は、日本の学者たちの経験からすべてを測るのではなく(チェルノブイリの当初は広島や長崎の経験から、早期発症するわけがないと否定した学者たちの誤りはすぐ
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広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 15:09:13  from web
明らかになりました)、もっと危機感を持って患者救済が必要で、それこそ事故発生当初から、医学者たちが無視してきたこと。甲状腺がんのすべてのデータは、最近亡くなった重松氏(広島放射線影響研究所初代理事長)2代目長滝氏、そしてその弟子筋の山下氏が管理下におこうとしています。
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広河隆一 (@RyuichiHirokawa)
2012/02/24 15:12:02  from web
ツイッターでは十分こたえられませんが、岩波ジュニア新書「チェルノブイリから広島へ」講談社「原発被曝」をご覧いただければと思います。なぜ今回の記事を叩き潰そうとしているのか、背景を分かってください。そのうえで2の発表についての配慮について考えてください。
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チェルノブイリの現地に行かれた、広河隆一氏の指摘は極めて重要と思います。

管理人としては、不慣れなこともあるのか、医師の記者会見は非常に違和感を覚えました。

映像だけでもご覧になれば、何となく分かると思います。

文春+マコさんは、医師側からの反論に対しては、適切な形で答えてはいるという感想でした。


(冒頭部分を抜粋して書いておきます)

 

 


□重要な点
・取材源のメール・録音がある。
・家族は状況を伝えることを望んでいる。
・医師も、週刊誌への記事掲載について承諾している。

□冒頭 杉沢医師の6点の誤報について反論(5点だった気も。上記も入るのかな?)

◇1甲状腺がんの疑い
医学用語とジャーナリズムに違いはあるが、ガンの疑いがあるから検査している。
良性だが、細胞診の検査結果をしていないので断定できない。
継続的に見ていく必要があると病院側も言っている。

◇2福島県からの深刻な異常
取材源の医師の策定したデータに基づく記述なっている。2次検査の人が対象。
避難民も含んでいるのは、その通り。

◇3山下氏からの検査を控えるようにとのメール。
甲状腺学会のHPに記載。山下氏本人について取材で確認
独自検査を控えるようにというのも、取材で確認。

◇4人数について。
これは、編集部が子供と大人を誤って逆にしていた。訂正
子供170名 大人139名

◇5しこりのあった7歳女子・4歳男子・19歳以上の大人計11人に甲状腺がんの疑い
医師のコメントではないとしているが、取材で確認

◇6記事の掲載について
事前に医師に確認している。






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