がん保険販売会社アフラックのCEOが、福島原発事故の、ヨード剤配布について発言。




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これは、誰がトップに伝えたのでしょうね?

<追記>
Wikiを追記しました。

<追記2>
約款を追記。






 2月16日(ブルームバーグ):米医療保険会社アフラックは、東京電力福島第一原子力発電所の事故後に放出された放射性物質による発がんリスクを評価するため、1986年に旧ソ連(現在のウクライナ)で起きたチェルノブイリ原発事故の影響を検証していることを明らかにした。同社は日本事業が収入全体の約4分の3を占める。


日本事業がそんなに高い割合?
国内勢は、入れなかったもんなぁ。

  アフラックのダン・アモス最高経営責任者(CEO)はバンク・オブ・アメリカ(BOA)がニューヨークで主催した会議で、「チェルノブイリでの主な問題は、汚染された牛乳を飲んで子供たちが甲状腺がんを発症したことだ」と発言。日本政府は甲状腺被ばくの予防に効果があるヨード剤を配布し、それが服用される確実な対応を取ったと述べた。


ヨード剤、服用した人、ほとんどおらんけども・・・。

  アモスCEOはその上で、同社が想定される発がんリスクを保険料の決定に反映させていると語った。


ここも少し気になる。つまり、ほとんど考慮されていないということか?
それとも、フリだけで考慮しているということか?


□ヨウ素剤について

ちきゅう座さん
 ●ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
http://jp.wsj.com/Japan/node_316375


■配布されなかった安定ヨウ素剤―福島原発事故後の混乱で
2011年 9月 29日  23:49 JST


TOKYO---Government officials failed to distribute to thousands of people pills that could have minimized radiation risks from the March nuclear accident, government documents show.


 【東京】東京電力福島第1原子力発電所の3月11日の事故による放射線のリスクを最小限に抑えることができた可能性のある錠剤が数千人の地域住民に配布されていなかったことが、政府の関連文書で明らかになった。


<中略>


In all, after the government's March 16 order, the prefecture delivered to all communities located within 50 kilometers of the plant enough KI pills and powder to be given to 900,000 people. Most were untouched.
Those in other nearby towns never did so, including Namie, where contamination was later confirmed to be worst among Fukushima communities.


政府による3月16日の安定ヨウ素剤の配布に先立ち、双葉町と富岡町を除く近隣の町々は住民に同錠剤の服用を指示しなかった。その後福島県内で最も汚染がひどいと確認された浪江町もその1つだった。


Before the government's March 16 order to disburse the iodine pills, two towns located near the plants, Futaba and Tomioka, with a combined population of 22,500, independently ordered some of their residents to take the pills that were in their stock, according to town officials.


 結局、政府による3月16日の指示後、福島県は福島原発から50キロ範囲内に位置する市町村全体の90万人の住民に行きわたる安定ヨウ素剤の錠剤と粉末剤を配布した。その大半は未使用のままだ。


英語でも公開されてるしなぁ。
ちょっとアフラックの経営陣の発言の真意がよく分からん。

ガン以外で死ぬ人のほうが多いかもしれないからか?

<追記>
上場企業でしたね。そりゃぁ下手なこと言えへんわ。



Wiki アメリカンファミリー

アメリカンファミリー生命保険会社(アメリカンファミリーせいめいほけんがいしゃ)は、生命保険や医療保険を販売するアメリカ合衆国の保険会社である。

持ち株会社であるアフラック株式会社(Aflac Inc.、本社:ジョージア州コロンバス市、NYSE:AFL、東証一部:8686)の元にあり、日本及びアメリカでの保険販売を行っている。


Wiki 医療保険

「第三分野保険」と分類されるこの分野は、主として米国への配慮から[要出典]、外資系保険会社の独占が維持されていた。国内の保険会社は、生命保険などに付随する特約という形でのみ販売が可能であった。結果、一例として特定疾病保険の代表であるがん保険分野では、1974年に日本での営業を開始した米国のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)1社による寡占状態となっていた。



<追記>興味ある人はどうぞ。
約款・ご契約のしおり





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