福島第一原発汚染水処理施設で120tの漏洩により施設停止。β線核種だけで、約16兆8000億Bqの放射性物質が漏洩。




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凄まじい汚染ですね。
いい加減な、設備設計をしたつけでしょう。

□漏洩したと思われる総量

・放射性物質総量=重さ×単位あたりの放射性物質で仮定

・リットル=1000cm3

・1リットル=1kgと仮定

約14万(ベータ線核種のみ)×120トン×1000(トン→kg)×1000(リットル→cm3)

=約16,800,000×1,000,000
=約16,800,000,000,000

□海に漏洩したと思われる総量
・約80リットル

・80×1000(リットル→cm3)×約14万(ベータ線核種のみ)

=約11,200,000,000

□問題点
・午前5時~午前8時半から水漏れ
自動で止まっていない

汚染水漏洩の検出システムはないのでしょうか?



 福島原発
 東京電力は26日、福島第一原子力発電所の汚染水処理施設で、屋外に敷設した配管のつなぎ目が外れて約120トンの汚染水が漏れ出し、施設を停止したと発表した。


 同原発南側にある放水口付近の海水の放射性物質濃度が上昇しており、約80リットルが側溝を通じて海に流出したとみられる。汚染水が同施設から海に漏れ出すのは、昨年12月に続き2度目。

 汚染水からは、現在の施設では除去しきれない放射性ストロンチウムなど、ベータ線を出す放射性物質が1立方センチ・メートル当たり約14万ベクレル検出された。国が定めるストロンチウム90の海水中の濃度限度は同0・03ベクレル。

 見回り中の作業員が26日午前8時半頃に水漏れを発見し、施設を停止させて漏えいは止まった。同午前5時頃に漏えいが始まったと見られるという。配管はポリ塩化ビニール製で、これまでにも雑草が刺さって穴が開くなど強度に問題があった。東電は、原子炉への注水配管については耐久性の高いポリエチレン配管への置き換えを進めている。

(2012年3月26日21時48分  読売新聞)

沿岸流があるので、太平洋側の海岸は、南下するという話があります。
影響が心配です。








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