【雲隠れ中の御用学者】プルトニウムは飲んでも安全、大橋弘忠教授2月28日の言い訳。




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研究室学生などの方々となっていますので、皆さん宛みたいですね。
管理人の予想では、消しそうな気がするので置いておきます。
スゴイ言い訳ですね。

まだ、こんなことを言ってるし。


大橋研究室HP 予備1 予備2 


プルサーマル公開討論会に関する経緯について


2012年2月28日
東京大学 大橋弘忠




プルサーマルに関して、これまで週刊誌で取り上げられ、ネットでも話題になっていることから、先輩後輩、同僚、友人、教え子、研究室学生などの方々に参照いただくため、ここに経緯をまとめておきたい。




1.プルサーマル公開討論会の本質


2005年12月に佐賀県主催で行われた討論会に登壇した。議事の様子は佐賀県のホームページで公開されている。


この討論会は、原子力の是非そのものではなく、プルサーマルを実施するにあたって安全上の問題がないかどうかを問うもの。私からは、安全確保の考え方を踏まえてプルサーマルは普通の燃料を使う場合と比べて同じ安全余裕をもっていることを説明した。


客観的に見て、プルサーマルに安全上の課題はない。技術的な問題点を追及するのは難しいだろう。これもあってか、反対派からは、水蒸気爆発が起こるのではないか、プルトニウムは1グラムで100万人が死ぬ、といった反原子力の一般的なプロパガンダが提示された。




2.説明責任


推進派であろうと反対派であろうと、何か技術的なことがらを主張する際には、その根拠やそう思う理由を説明することが必要だ。それで、水蒸気爆発が起こるという根拠は何か、プルトニウム1グラムで100万人が死ぬと思う根拠は何かを聞いた。


水蒸気爆発については、根拠がないということだった。ちなみに、水蒸気爆発が起こるためには、溶けた金属が細かく分散してエネルギーをその場で静かに蓄える状態が不可欠。原子炉事故の場合には水蒸気爆発は起こらないと考えられている。


プルトニウム1グラムで100万人については、単に理念的な話をしているだけで、現実には起こり得ないこと、プルトニウムが水に溶けにくいことなどを指摘した。これもちなみに、米国でプルトニウムを誤って吸引した事故があり、また核実験で大量のプルトニウムが大気に放出されているにもかかわらず、これまでプルトニウムで死亡したという症例は確認されていない。




3.プルトニウムは飲めるか


プルトニウムは水に溶けにくいので、仮に人体に入っても外へ出ていく、と述べたのが、それならプルトニウムは飲めるのか、飲んでみろ、となっているらしい。文脈を考えればわかるのに、いまどき小学生でもこんな議論はしないだろう。




4.話し方について


上のような経緯で、反対派の識者を追及し、追い詰めているように思われるのだろう。不遜だとか話し方が気に食わないという指摘を受ける。イデオロギーにあふれた原子力反対の立場からみれば、そういう強いバイアスで見ているからだと思う。受け取り方なのでどうしようもない。


ただ、自分のイデオロギーのみに基づいて、それに合うか合わないかだけで、これは正しい、あれは間違いという単純なスタンスは、何なのだろう。




5.「やらせ」事件


この討論会について、九州電力のいわゆる「やらせ」が問題となった。私は、佐賀県から依頼されて登壇したもので、話す内容や質疑などについて九州電力からの連絡は一切なかった。


客観的にみれば、この種の討論会は、推進派も反対派も動員をしてそれぞれの立場から質疑を行うのは当然であり、違和感はない。国会答弁でも何でも同じだろう。目立ちたがり屋の弁護士さんが「やらせやらせ」と言い出し、それに社会全体が翻弄されただけではないだろうか。




6.マスコミ報道


この件に関しては、マスコミからの取材をすべてお断りしている。回答したことはない。技術的にわからなければ聞きに来れば良いのに、こちらへの連絡からしてそもそも、原子力反対の立場で問いを投げかけてくるものが多い。おそらく記事構成もすでに決まっているのだろう。


まったく面識のないある週刊誌記者は、いきなりメールを送りつけてきて、その日の何時までに文書で回答せよとのことだった。一体何様なのか。


□過去発現



福島原発爆発後


「プルトニウムは飲んでも大丈夫」原子力村の東大教授へ
(週刊現代 2011年6月11日号 5月30日発売)


大橋弘忠氏の見解


週刊現代編集部は、大橋氏に対し、「プルトニウムを飲め」と言われたら飲むことができるのか、また今でも「原発は安全」と言い切れるのか、直接取材を試みたということですが、大学に話すなと言われている、授業が始まるから等の理由で応じなかったそうです。


ただし今回の事故についてはメールでの返答があったということです。概要は以下の通りです。


今回の事故の原因は津波だけであり、地震動はほとんど関係しない。10mを大きく超える津波は専門家も予想しなかった。津波が電源系をほとんど全滅させることや、海水冷却系の機器を流出させることも想定されていなかった。


・事故については東電はよく対応してきた。後は大きな放射能放出はないと思う。


・まじめに技術的な解説をする人を御用学者のように決めつける風潮があるのは残念。冷静な議論や判断、それに資する報道を期待する。


□福島原発爆発前

http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/166.html



東京大学工学系研究科システム創成学専攻教授。 
厳密には専門外であるにも関わらず、原発擁護の発言をくり返した。 


なかでも京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏と討論会を行った際、 
「プルトニウムは飲んでも安全」 
「 地震など原発には関係ない話 」 
「 格納容器が破損するなどあり得ない。1億年に1回の確率 」 
などと発言し、「 わからないのなら家に帰ってお子さんに聞け」等と 
聴衆に対しても罵声 を浴びせた。


福島第一原発事故後、結果的に小出助教の危惧が全て的中してしまい、現在は討論会での勢いは鳴りを潜め、逃亡中。


自身の研究室ホームページからも「原子力」の文字は削除し、「メンバー」「アクセス」のページも急遽"工事中"にすり替えた。





大橋弘忠「我々『専門家』の間には水蒸気爆発なんてそんな事夢にも考えてないんですけどぉ。」 
大橋弘忠 「プルトニウムは、飲んでも安全です」 
大橋弘忠 「地震なんか関係ない話」 
大橋弘忠 「原子力発電は皆さんが考えるよりずっと安全。格納容器が破損するということは物理的に考えられない。」 
大橋弘忠 「格納容器が壊れるのは1億年に1回の確率だからそんな事考えなくても良い」 
大橋弘忠 「軽水炉でチェルノブリ事故のような事故は、ありえない。危険と指摘する団体は資料を捏造している。格納容器破損は1億年に一度おこるかどうかという危険レベルで大隕石衝突で地球滅亡とおなじ危険レベル。」







□全部
【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
     
1~7 http://www.youtube.com/watch?v=2WVTSIZNiVs 
1~8 http://www.youtube.com/watch?v=LarKKaG_d1A 

□原子力安全信頼会議の委員 北陸電力


<追記>
サッカーとエネルギーは似ているらしい。中西哲生氏対談
2009-03-28婦人公論 予備



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