約30件の問い合わせが、セシウム脱脂粉乳の給食使用をとめた。




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標題の通りです。
給食で分かってて、使うのはどういう神経をしているのかあまり分かりません。

管理人としては、電話をかけて問い合わせや要望することが重要であることを示した事例であると思います

岩手県二戸市の工場で製造された学校給食用の脱脂粉乳から放射性セシウムが検出されたとの情報が出回り、保護者から使用中止の要望が相次いだことを受け、愛知県春日井市が市内54の小中学校で使用を中止していたことが1日、分かった。
市は独自に放射性物質の検査をしていなかったが「インターネットなどで不安が広がった」として中止を判断した。
市によると、先月13日に「同じ工場の脱脂粉乳を取り寄せ、民間の機関で測定したら1キログラム当たり16・6ベクレルが検出された」と市に情報が寄せられ、一度は「国の定める基準値以下なので使用する」と回答した。しかし、翌日に保護者から電話で問い合わせや使用中止の要望が約30件あり、中止を決めたという。

これは、愛知県春日井市の事例です。
健康への影響も、もちろんそうですが、地道な働きかけが重要であることを示していると思います。

民間測定→市に情報→使用続行→市へ問い合わせ→使用中止決定

この市への問い合わせと、インターネットなどで不安が広がったというのが、リンクしていると思います。twitterなどで賛同者を募って地道に抗議をしていくことが重要であることを示していると思います。

薄めたり微少な量だから大丈夫という馬鹿げた発想であると思います。
逆に微少な量ならば、使う必要はないであろうと思います。


回答者:neminemi 回答日時:2008/07/18 19:09
低脂肪乳にも種類があって、生乳を遠心分離機にかけて乳脂肪分(いわゆるクリーム。バターや生クリームの原料です。)を多く取り除いたのが「部分脱脂乳」です。これを凍結乾燥やスプレードライで粉末にしたものが「脱脂粉乳」になります。


低脂肪乳でも表記が「加工乳」のものは、牛乳や低脂肪乳、バターやクリームなどをまぜて脂肪分は少なめに、栄養は多めになどいろいろと調整したものです。


脱脂粉乳がダメだということは、バターや生クリームもダメだということですね。
当然ですが、3.11直後はもっと高かったということですね。




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