(動画)広瀬隆氏3月25日 周南講演。週刊朝日、連載最終回で書いている思いが伝わります。




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広瀬隆氏の3月25日の講演動画です。
ご本人の記事が配信されていますが、動画からもその思いが伝わってきます。












広瀬隆さん講演会 3/25 周南
2012年03月21日 07時56分02秒  予備



広瀬隆さん講演会~福島原発事故と放射能汚染の真相、どうなる!上関原発~


 会場:周南総合庁舎・さくらホール  
 開催日: 3月 25日(日)
 時間:開場:12:30 開演:13:00
 前売券: 1,000円 高校生以下300円 
 主催:原発いらん!山口ネットワーク (代表 : 武重 登美子)
 お問い合わせ: 三浦 tel/fax 0834-68-2834


福島第一原発は、これからどうなっていくんだろう?
放射能ってなに?
これからのエネルギー どうするの?
そして、上関原発計画は…?


広瀬隆さんプロフィール
1943年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、大手メーカーの技術者を経て執筆活動開始。30年以上にわたり一貫して原子力の危険性を訴え、原発によらない発電政策実現の可能性をデータに示しつつ提案する。近著に『原子炉 時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)『新エネルギーが世界を変える』(NHK出版)他


記事は、24日の後援について書かれていますが、25日も土曜のことを話しています。




 30年以上にわたり原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた作家の広瀬隆さんの講演会が24日、中区土橋町の中国新聞ホールであった。「上関原発止めよう!広島ネットワーク」が主催。約350人が、東京電力福島第1原発事故による被害の解説などに聴き入った。


 広瀬さんは、事故による海洋を含む放射能汚染の広がりを説明。被害により多くの人が4、5カ所目の避難先にいると指摘し、「(愛媛県伊方町にある)伊方原発で事故が起これば、瀬戸内海がこうなる」と話した。また、「1707年の宝永地震では瀬戸内海で大津波が生じた」と新聞記事などを示しながら説明し、原発を止めることの重要性を訴えた。


 福島第1原発からはいまだに放射性物質の放出が続く。広瀬さんは「(放射線の感受性の)個人差は非常に大きい。安全の基準値や数値はあくまでも目安。『(被ばく線量を)原則ゼロにすべき』という考え方を知って初めて子どもを守れる」と話した。【矢追健介】

上記の後援の日に、配信された記事が以下のものです。

私も広瀬さんに同意見です。
潔く全ての情報を開示して、


週刊朝日 3月24日(土)7時11分配信
 これまで講演会や著書などで原発の即時全廃を訴えてきた作家・広瀬隆氏。そんな広瀬氏が、本誌連載の最終回で脱原発を達成したドイツの例を提示し、日本の電力会社に苦言を呈した。

*  *  *
 ドイツの2大電力会社フェーバとRWEの社長が、原発撤退政策を当時のコール首相に提出したのは、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故から6年後の1992年10月のことであった。原子力に没頭してきた電力会社でありながら、彼らは自らの手で大事故を起こす前に、原子力が危険であると判断する知性を持っていた。なぜ日本の電力会社には、いまだにその知性が育たないのかね。

 日本の電力会社もまた、これからは安全な電気を生み出す部門だけに縮小されるのだ。本来あるべき姿に戻るのだ。今まではしゃいでいた分、君たちが夢をはかなむ気持が、私たちに分らないわけではない。しかし日本社会にこれだけの甚大な被害を与えたのだ。まだそれをほとんど償っていない自分の罪と、とっくり話し合ってみるがよい。改悟(かいご)の情は、いさぎよいほうがよい。そうすれば、私たちも、過去の確執を乗り越えて、あなたたちをあたたかく社会に迎えてあげよう。

 その言葉を早く聞かせてくれたまえ。それをこの耳で聞くまで、私たちは一歩も退かない! (読者と共に......)

※週刊朝日 2012年3月30日号



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