武田教授)岩手県の児童は給食を食べたほうが、尿中のセシウムが多い




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最悪な事態だと思います。



御用学者の生き証人 予備
平成24年3月3日


主たる公約の他にも尖閣諸島事件では情報を公開しなかったし、原発事故に至っては恐怖政治とでも言える状態が続いています。岩手県の児童の尿の検査では、給食をとっていた児童の方が給食を食べなかった児童よりかなり尿中のセシウムが多かったようです。

つまり、あれだけ給食の危険性・給食の食材を選別するように言われておきながら、対策が甘かった結果であると思います。

尿検査のほうがホールボディカウンターで内部被曝を測定するよりも検出しやすいと言われていますが、ホールボディーカウンターでも恐ろしい結果がでています。

内部被ばく:「検出できず」6割 南相馬市立病院が調査 予備
毎日新聞 2012年2月5日 2時34分(最終更新 2月5日 2時59分)



 調査は昨年7月11日から、南相馬市民や、一部伊達市民など計約1万人を対象に、内部被ばくを測定する「ホールボディーカウンター」を使って原発事故で放出された放射性物質セシウム137の被ばく線量を測定。このうち、昨年9月26日~12月27日までに測定した高校生以上の南相馬市民4745人分の詳細な解析をまとめた。

 その結果、内部被ばく線量が測定器の検出限界(1人あたり約250ベクレル=ベクレルは放射線を出す能力の強さ)を下回ったのは2802人(59.1%)。体重1キロあたり20ベクレル以上は169人(3.6%)、同50ベクレル以上は16人(0.34%)いた。

 体内に取り込まれた放射性物質は徐々に排出され、大人では3~4カ月で半減する。事故時に一度に被ばくしたと仮定して試算すると、年間1ミリシーベルト以上になるのは1人だった。


このニュースにしても、突っ込み所は多数あります。
それにしても、市民の4割も被曝とは多いですね!

1.ヨウ素被曝は既に時間がたちすぎて検出できない。

2.WBCでは測定できない核種がある。

3.一度に被曝したのではなく、しばらくの間、内部被曝してこの値になったのであれば、急激に値は下がらないため、被曝量が増える計算になる(特に給食などの飲食物で放射性物質を接種している可能性が高いことを考える必要があります)。

4.年間被曝量計算のモデルが記されていない


下記の動画(もしくは説明文)を見れば明らかですが、使った検査機器の種類も気になります。


南相馬市 子どもの内部被ばくを確認 投稿者 samthavasa


福島・南相馬市が独自に行っている感度の高い機器を使ったホールボディーカウンター検査で、検査を受けた子どもの半数に、ごく微量の内部被ばくが確認されていることがわかった。 

南相馬市は近く、詳細なデータを公表する方針。 
南相馬市では、住民に内部被ばくへの不安が高いことを受けて、独自にホールボディーカウンターを調達し、8月から内部被ばく検査をスタートさせた。 
これまで、6~15歳の子どもおよそ3,000人が検査を受け、全体の1割程度にごく微量の内部被ばくを確認した。 
この3,000人のうち、10月から導入したアメリカ製の最新式ホールボディーカウンターで検査を受けた子どもの半数から、内部被ばくを確認したという。 
従来の装置では、検出限界以下のごく微量の放射線量だった。 
南相馬市の復興会議顧問を務める上 昌広教授は、正確な検査データをもとに、放射能と向き合うことが必要と指摘する。
東京大学医科学研究所の上 昌広特任教授は、「予想よりも多くのお子さんが被ばくしていたが、被ばく量がかなり低いんです。(行政と住民が)情報を共有しながら、丁寧に1つ1つ考えていくことが大切」と語った。 
内部被ばく検査に対応の遅れが目立つ国や福島県。 
南相馬市は、子どもを内部被ばくから守るため、今後も検査態勢を強化していく方針だという。 
(10/25

この検査が、3月や4月に行われていれば、信憑性も変わったと思います。
被曝した子供はもっと多かったでしょう。




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