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根深い利権があるとは思いますが、少し流れを注視したいと思います。
ポイントは、奈良県が関西広域連合に参加していない点もあるかと思います。
加えて、東海同新幹線は大改修が必要ですので、輸送能力の低下が見込まれるのも、京都が誘致に力をいれる理由の一つです。
JR東海にとっても、京都停車による利用客の増加や、建設費の自治体負担によってはメリットがあるのではないでしょうか。
双京構想が進んでいく場合、首都(副首都)に、停車しないということは、莫大なビジネスチャンスを逃すことに繋がります。
現状は、下記のCルートで決定済み
JR東海にとってのメリット
○収益面
・100万人都市京都の取り込みによる沿線人口の増加
・距離の短縮により列車の増便が可能
・将来的な関西空港までの延伸により、利用客の一層の増加が見込める(検討)
○建設コスト
・地元からの援助が見込める(現状は中間駅を除き、全てJR東海の自前の資金としている)
○ランニングコスト
・京都駅ルートのほうが、東海道新幹線に近く経営資源の有効活動が可能。
・距離の短縮による整備コストが低下(これは、地形が違うので精査が必要)
JR東海が検討すべき点
○用地買収のコスト増加を、地元負担とできるかどうか
双京構想を再度確認すると、リニアの京都駅誘致が含まれています。
皇室機能を移転するのであれば、日本の首都としての役割を担うこととなるため、リニアの京都誘致は、ある意味当然と思います。
橋下氏は、依然、平松氏と梅田-関空までの区間を何で繋ぐかについて、もめていました。
管理人としては、コストに加えて交通の結節点として、どちらが適切なのか、十分に検討して頂きたいと思います。
関空まで延伸するのか、どうかで話もかわってくるとは思います。
それにしても、私が感じるだけなのかもしれないですが、関西も動き出しているように感じます。
追記
下記を考えると、あながち冗談とも思えない話です。
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