(記録)津田大介氏(tsuda)が昨年3月19日に、御用学者チーム中川のツイートを自分でまとめて紹介、大拡散していた。カリウムの比喩など。




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管理人はこれを見たとき、津田さんにがっかりしました。
この発言は、危険を呼びかけていた岩上さんや上杉さんなどとは、一線を画していますね。

予備

ご本人は中川さんの言うとおりの飲食をされているのでしょうか?

tweet・togetter共に、とんでもない数が、ツイートされており、信じた人も多く、非公式リツイートや、togetterのリツイートで拡散したでしょう。

togetter (PV70000超 tweet3862回 ) ツイッター(465リツイート)

残っているということは、これを撤回していないということですね。
今見ると、とんでもないものを紹介しています。


@tsuda


津田大介

枝野官房長官が「冷静な対処をお願いしたい」と呼びかけていたので、現時点で一番わかりやすい解説であると思われる @team_nakagawaのツイートをまとめておきました。 / Togetter - 「東大病院放射線治療チームによる「内部… http://htn.to/DRP85a

2011-03-19 17:53:41 Hatenaから | Location:東京生まれインターネット育ち
URL:http://www.neo-logue.com/mailmag/ | Timezone:Tokyo
465人がリツイート
http://twittaku.info/view.php?id=49030769712185345
https://twitter.com/#!/tsuda/status/49030769712185345

東大病院放射線治療チームによる「内部被ばくと福島の"牛乳問題”の解説」


 東大病院で放射線治療を担当するチームによる内部被ばく問題と、3月16日16時過ぎに行われた枝野官房長官に端を発する「福島県産牛乳問題」の医学的見地からの解説。
by tsuda 332 fav 70015 view     いいね109 Tweet 3862 はてぶ436


内部被ばくが実際にどの程度の影響があるのか、という質問が多いので、それについてご説明します。
team_nakagawa 2011/03/19 14:59:50

私たちは、大気、大地、宇宙、食料等からも日常的に放射線を浴びています。これを「自然被ばく」といいます。放射性物質を含む水や食物を体内に取り込むと、体内の放射性物質が、体内から、放射線を発します。この日常的な水や食物からの内部被ばくは、主にカリウムによるものです。
team_nakagawa 2011/03/19 15:00:34

私たちは、大気、大地、宇宙、食料等からも日常的に放射線を浴びています。これを「自然被ばく」といいます。放射性物質を含む水や食物を体内に取り込むと、体内の放射性物質が、体内から、放射線を発します。この日常的な水や食物からの内部被ばくは、主にカリウムによるものです。
team_nakagawa 2011/03/19 15:00:34

カリウムは、水や食物などを通して、私たちの体の中に取り込まれ、常に約200g存在します。 その内の0.012%が放射能を持っています。すなわち日常的に360,000,000,000,000,000,000個の ”放射性”カリウムが、体内に存在しています。
team_nakagawa 2011/03/19 15:00:53

”放射性”カリウムは、体内で1秒間当たり6,000個だけ、 別の物質(カルシウムまたはアルゴン)に変わります。 これを「崩壊」と呼んでいます。
team_nakagawa 2011/03/19 15:01:19

そして、崩壊と同時にそれぞれの”放射性”カリウムが放射線を放出します。これが内部被ばくの正体です。 1秒間あたり6,000個の崩壊が起こることを、6,000Bq(ベクレル)と言います。
team_nakagawa 2011/03/19 15:01:32

例えば今、”放射性”ヨウ素が、観測によって各地で検出されています。その”放射性”ヨウ素が含まれた水を飲むと、内部被ばくが起こります。この影響はいったいどれくらいでしょうか?
team_nakagawa 2011/03/19 15:01:45

福島原発から約60km離れた福島市の18日の飲料水に含まれていたヨウ素の崩壊量は、最大で1kgあたり180Bq(ベクレル)でした。1秒間に180個の崩壊が起こっているということです。
team_nakagawa 2011/03/19 15:01:58

ヨウ素が甲状腺に取り込まれる割合を20%とし、その放射能が半分になる日数を6日と仮定できます。 現在の福島市の水を毎日2リットル飲み続けると、720Bq(ベクレル)の内部被ばくを受けることになります。
team_nakagawa 2011/03/19 15:02:33

現在の福島市の水を毎日2リットル飲み続けると、720Bq(ベクレル)の内部被ばくを受けることになります。これは、先ほどのカリウムによる日常的な内部被ばく(6,000Bq [ベクレル])の8分の1以下です。
team_nakagawa 2011/03/19 15:02:59

もちろん、取り込まれ方や崩壊の仕方はカリウムとヨウ素で異なるので、正確な比較ではありませんが、今観測されている放射性物質の影響をこのように見積もることができます。
team_nakagawa 2011/03/19 15:03:19

食品についての放射能の測定が始まっており、牛乳などから、わずかな放射能が検出されたと報じられています。しかし、「牛乳問題」は“期間限定”です。そもそも、なぜ、牛乳が問題になるか、順に解説していきます。
team_nakagawa 2011/03/19 17:09:35

史上最大の放射事故であるチェルノブイの原発事故では、白血病など、多くのがんが増えるのではないかと危惧されましたが、実際に増加が報告されたのは、小児の甲状腺がんだけでした。なお、米国のスリーマイル島の事故では、がんの増加は報告されていません。
team_nakagawa 2011/03/19 17:10:27

放射性ヨウ素は、甲状腺に取り込まれます。これは、甲状腺が、甲状腺ホルモンを作るための材料がヨウ素だからです。なお、普通のヨウ素も放射性ヨウ素も、人体にとっては全く区別はつきません。物質の性質は、放射線性であろうとなかろうと同じだからです。
team_nakagawa 2011/03/19 17:10:58

ヨウ素は、人体には必要な元素ですが、日本人には欠乏はまず見られません。海藻にたっぷり含まれているからです。逆に、大陸の中央部に住む人では、ヨウ素が足りたいため、「甲状腺機能低下症」など、ヨウ素欠乏症が少なくありません。
team_nakagawa 2011/03/19 17:11:33

チェルノブイリ周囲も、食べ物にヨウ素が少ない土地柄です。こうした環境で、突然、原発事故によって、ヨウ素(ただし、放射性ヨウ素)が出現したので、放射性ヨウ素が、住民の甲状腺に取り込まれることになりました。
team_nakagawa 2011/03/19 17:12:26

ヨウ素(I2)は水に溶けやすい分子です。原発事故で大気中に散布されたヨウ素は、雨に溶けて地中にしみ込みます。これを牧草地の草が吸い取り、牛がそれを食べるという食物連鎖で、放射性ヨウ素が濃縮されていったのです。野菜より牛乳が問題なのです。
team_nakagawa 2011/03/19 17:12:40

結果的に、牛乳を飲んだ住民の甲状腺に放射性ヨウ素が集まりました。放射性ヨウ素が出す“ベータ線”は、高速の電子で、X線やガンマ線とちがって、質量があるため、物とぶつかるとすぐ止まってしまいます。
team_nakagawa 2011/03/19 17:12:51

放射性ヨウ素(I-131)の場合、放射されるベータ線は、2ミリくらいで止まってしまいますから、甲状腺が“選択的”に照射されるわけです。放射性ヨウ素(I-131)を飲む「放射性ヨウ素内用療法」は、結果的には“ピンポイント照射”の一種だと言えます。
team_nakagawa 2011/03/19 17:13:02

子供たちは、大人よりミルクを飲みますし、放射線による発がんが起こりやすい傾向があるため、小児の甲状腺がんがチェルノブイリで増えたのでしょう。ただし、I-131の半減期は約8日です。長期間、放射性ヨウ素を含む牛乳のことを心配する必要はありません。
team_nakagawa 2011/03/19 17:13:16

I-131は、ベータ線を出しながら、“キセノン”に変わっていきます。(ベータ崩壊)8日が半減期ですから、I-131の量は8日で半分、1ヶ月で1/16と減っていきます。3ヶ月もすると、ほぼゼロになってしまいますから、「牛乳問題」も“期間限定”です。
team_nakagawa 2011/03/19 17:13:40


何が問題かと言うと、セシウムは、放射性ヨウ素ほど早く収束していません。
従って、牛乳問題はまだ続いています。

津田さんは、これを撤回しないのでしょうか?

国立市の検査では、毎回牛乳から放射性セシウムが検出されています。


学校給食食材の放射性物質測定結果 予備
更新日 平成24年3月22日


  現在、市場に流通している食材は、産地において出荷前に検査され食品衛生法に基づく安全が確認されているところですが、市としても学校給食食材等について放射性物質の測定を行いました。



国立市による外部検査機関での検査


検査は株式会社同位体研究所に依頼し、検査手法は放射性ヨウ素(I-131)と放射性セシウム(Cs-134、137)を判別して測定する核種検査としました。検査結果の詳細等については、以下の添付ファイルをご覧ください

国立市(給食センター)による検査

*「検出せず」とは、放射性物質が存在しない、又は検出限界値未満であることを示します。
【検出限界値】

放射性ヨウ素131・・・・・・4.0Bq/kg
放射性セシウム134・・・3.8Bq/kg
放射性セシウム137・・・5.4Bq/kg
検出限界値は、1リットルマリネリ容器において1800秒での測定で、検出できる最低濃度のことをいいます。

(上記HPの外部検査のみ掲載) 外部検査のほうが、下限値が低いため検出したと思われる。



牛乳については、放射性セシウムが、給食で検出され続けています。
津田さんは、今でも牛乳問題は、3ヶ月の期間限定という話を支持しているのでしょうか?

海藻食べてるから大丈夫も怪しく、皆さんヒジキとか食べてますか(笑)?
現代人は食生活が多様です。



カリウムポンプ
英訳・(英)同義/類義語:potassium pump

膜に存在するポンプ(輸送体)で、ATPのエネルギーを使って濃度勾配に逆らい、細胞外のカリウムイオンを細胞内に輸送する。輸送するカリウムイオンと逆向きに、ナトリウムイオンや水素イオンを細胞外に同時に搬出し、電気的中性が保たれる。


カリウムについては、カリウムポンプの働きで、体内に一定に保たれる仕組みがあります。
一年も経って、今更、カリウムを出す人もいないでしょうが。


東大・中川恵一准教授「正しいと思うことをお話しするしかない」2011.07.21 10:00:56


福島第1原発事故直後、「放射線関係の情報が錯綜するなか、かなり早い段階でツイッター(のアカウント)を立ち上げて、冷静な情報を流されていた印象がある」と津田氏が語る”チーム中川”。

津田さんは、中川さんを褒めているということは、飲食も中川さんの言うとおりなのですよね?

それとも、単なる間違いですか?

<上記内容のtogetter>

追記 国から金を貰うみたいですね。

笹山登生 (@keyaki1117)
2012/03/30 12:15:12  from web
それにしても津田大介さんが、はてなブックマークニュース b.hatena.ne.jp/articles/20120… を通じての環境省広報のお先棒担ぎとは情けない事態だなw SNSエリートの末路なんてこんなものなのかな?



津田大介 (@tsuda)
2012/03/30 13:07:41  from SimplyTweet
@keyaki1117 一応何かいてもいいし、環境省批判でもいいよということなので受けました。取材に行きたかったしというのもあったので。PRに加担するのかという点、見え方については批判も来るだろうなとは思いつつ、貴重な取材機会でもあると思ってそっち取りました。悩みしたけどね。



津田大介 (@tsuda)
2012/03/30 15:12:28  from SimplyTweet
肩書きとかどうでもいい。環境省批判もOKという条件だ僕は受けました。あとは読む人の問題です。RT@MSNBYK: 内容の問題ではなく「PR記事」を執筆した時点でもうジャーナリストとは呼ばない。まだ若いのに巻かれるとは。今日から津田大介君には「コピーライター」の肩書きをあげよう。




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