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ラ・アーグについて調べていたのですが、六ヶ所再処理工場もとんでもないことになっていました。施設が生き残ってよかったというのが、素直な感想です。
核燃料サイクルをノリや惰性でされては困ります。六ヶ所村は、莫大な量のウラン・プルトニウムを保管しており、
全電源喪失すれば、ラ・アーグの想定と同様の事が起こると十分考えられます。
東電の清水が役員兼務、今は関電の八木ですが、片手間で大丈夫かと思います。
放出量1%・同心円状の仮定(現実は同心円状ではない)。
青森県の全域が被曝線量3Sv以上のエリアになっています。
この図だけで、十分その危険性が分かると思います。
これだけ危険な施設ですが、
電源が極めて脆弱です。
東日本大震災により外部電源が喪失しており、ディーゼル発電機で稼動していますが、3月14日に
2系統しかない非常用発電機の1系統が故障しています。
2011年の4月7日、東日本大震災の余震と思われる大地震が発生。
このときにも、六ヶ所村再処理工場の、外部電源が震度5前後で喪失しています。
管理人は極めて脆弱に感じるのですが、資料を調べると、使用済み核燃料を
ガラス固化体に再処理してから、50年冷却の必要があるようです。本当にそんなに事故がなく、もつのでしょうか?
下記資料で放射線量を見れば明らかですが、何かあると一発で終わりになるような放射線量です。人間は近づけません。
福島原発2号機で測定された線量が、毎時72.9Svですので桁違いに高いです。
衝撃だったのは、フランスの再処理工場の致死範囲です。
チェルノブイリで数千キロ離れたところにホットスポットができたことを考えると、飛散量によるとは思いますが、本当に恐ろしいです。
青森県の六ヶ所村は、すぐにでもバックアップを増やすべきです。
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