福島県の助産婦達が、昨年夏以来、尋常ではない数の中絶療法の実施されていることを認めたという話がある。




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気になる翻訳があったので掲載です。
私の手元にあった情報と合致している部分があります。


はじめに、論文の翻訳と引用を掲載していますが、以下を念頭にいれて見て下さい。

• Cs137 汚染 555kBq/m2 以上の地域において、妊婦と新生児における染色体異常頻度が 1986~1988年に著しく増加したこと;

• 同じ地域の同じ時期において、人工的流産胎児と新生児に認められた発達障害の頻度が著しく増加したこと;

1986年 4月 26~30日に最も放射線の強かった地域に滞在していた母親から 1987年 1月に生まれた子供たちにダウン症のピークが認められること


上記で分かることは、日本で言えば、2011年11月前後の出生に現れることが想定されます。県外出産の増加・出産意欲の低下等は予想されますが、出生数が減少していることは気がかりです。



以下は、管理人が別の方から教えていただいた情報です。

ただ政府筋からの話として、南相馬周辺の家畜殺処分は子供を生ませないための証拠隠滅だと聞きました。そういう意味では中絶を親族筋から進めるような事は起こっていても不思議ではないですよね。体制側にとっては家畜も人もあまり変わりないですから。


上記で言いたい事は、3月~4月に高線量地区にいた家畜についても、異常がでる可能性がある。証拠隠滅については、そのことについても示唆されています。

下記、引用のブログについても、その点について言及されています。

その時に、人間の中絶は表沙汰になりにくいため、獣医の協力を頼んで家畜における出産の異常を調査する必要性も指摘されていました。 

つまり、南相馬周辺の家畜の処分をすることで、異常を誤魔化す事ができる訳です。
上記内容について信憑性が生まれる訳です。普通に考えれば、殺さないで実験に回しますしね。

以上の点を踏まえて、以下をご覧下さい。



20年来長野に住んでいると言うこのフランス人俳人ロラン・マブゾンの文を読んだのはだいぶ以前なのですが、あまりに深刻な内容の上、真実かどうか確認が取れませんので翻訳を迷っていました。 しかし松本市市長も「福島県での水面下での妊娠中絶が増えている」と発言しているビデオ((動画、文字起こし)菅谷昭 松本市市長が、福島県で水面下での妊娠中絶、増加の可能性を指摘)を見て、参考としてこちらの証言も紹介しておこうと思いました。

3月にBUND(ドイツ環境自然保護連盟)がシュトゥットガルトで開催した福島の有機農家の方を招いた講演会では、出席者のIPPNWのお医者さんからも福島で中絶の増加があるかどうかという質問が出ましたが、その時に、人間の中絶は表沙汰になりにくいため、獣医の協力を頼んで家畜における出産の異常を調査する必要性も指摘されていました。 

Netoyens! info 2012 年1月4日 

「先週、僕達の娘をいつも連れて行く保育施設で働く助産婦の友人から、僕が今まで心配しきたことを裏付ける話を聞いた。福島で働く彼女の同僚の助産婦達が、昨年夏以来尋常ではない数の中絶療法の実施されていることを認めたそうだ。

これは 羊膜検査の結果先天性遺伝障害の確認された妊婦の妊娠を人工的に中絶するものである。先天性異常の多くはダウン症。友人の話によるとエコグラフィーで重大な心臓疾患も発見されているそうだ。

現在僕達は出産にとって最も危機的な時期に差しかかっている。明日で昨年3月11日の金曜日に原発事故が発生してから既にちょうど300日が経過することになるのだ。つまり昨年12月中旬から今年の1月中旬にかけたこの時期に、福島第一原発からの放射性物質の大気への放出が最も酷かった3月中旬から4月中旬にかけて出来た赤ん坊達が生まれて来ることになる。

女性は、出産可能な年齢に至ると体内に絶えず卵細胞の”ストック”を蓄えていることが問題である。そのために被曝はストック全体に同時に影響を与え、周知の遺伝性突然変異を引き起こす危険を持つ。男性においては精子は常に新たに製造されるため、最も危険なのは、強い被曝を受けた直後の時期である。この二つのリスクが掛け合わさった昨年4月初めの子作りの結果が、2012年年初めの出産として現在現われることになる。

けれども僕らはさらに別の性質の問題とも向き合わなければならない。日本政府は「被曝の影響全否定論者」として名高いあの山下俊一教授を本当に福島医大病院のトップに据えてしまったのである。この男のコントロールの下、出産状況をめぐるネガティヴな統計は何一つ同病院からは出てこないことはまず確かだ。今のところ存在する福島原発事故による疫学調査はマンガーノとシャーマンの二人のアメリカ人によるもののみである。(http://www.radiation.org/reading/pubs/HS42_1F.pdf

残念ながらこの研究はアメリカにおける健康上の影響のみ、それも事故後14週間の期間のみを扱っている。とは言えその結論は憂慮すべきものである。特に新生児において死亡数14,000人の増加が推定されると言うのだ。かの山下俊一教授の病院の産婦人科を調査したら、一体どんな真実が現われるだろう!?

 ベラルーシでは、チェルノブイリ原発事故のちょうど9ヶ月後新生児におけるダウン症の誕生率は9.84から26に増加した。しかもベラルーシでは予防用の人工中絶が大量に実行されていたことが確認されているにも関わらず(残念ながら詳細な数値は存在しないのだが)だ。このようにダウン症の誕生率がほぼ三倍まで増加した後、おそらく男性側の精子が新たに製造されることに由来するのだろう、その数はその後減少したそうだ。今後僕らは長期間の間、別のリスクにさらされることになる。それは汚染食品によるものだ。汚染量は少ないとしても、それは繰り返し我々を襲い、知らず知らずに蝕んでいく罠である。

有名なフリージャーナリスト木下黄太氏は、この冬の初めから「新生児における危機的時期」を追っており、情報や自由な証言を待ち望んでいる。

原発事故後9~10ヶ月の期間における新生児の健康問題は、事故によって引き起こされる被害の規模を示す最初の信頼のおける医学的(疫学的)証拠になり得る。だからこそ、今後予想される国民健康被害問題の責任を追及していくためにも今すぐに出来るだけ多くの情報が必要なのだ。2011-2012年にかけてのこの冬、新生児達の健康異常が発見されれば、日本の決定的な脱原発を求める国民の声も自ずとそれに続くだろう。 

上記の冒頭にある、動画・文字起こしは下記のものです。

ベラルーシであった、妊娠中絶による検査について、菅谷氏も触れています。
水面下での人工妊娠中絶についての可能性も指摘しています。





augustarmy38 さんが 2012/02/22 にアップロード
2012年2月11日に宝塚市で行われた菅谷昭 松本市市長の講演会において、福島で水面下での妊娠中絶が増えているとの発言がありました。真偽のほどは不明ですが、もしそうならば由々しき事態だと思います。



今、ベラルーシ共和国では妊娠しますと、妊娠中の検診をものすごい厳しくチェックしなさいと言われている。


もし異常が見つかると、半強制的に人工妊娠中絶させられちゃうんですね。



それは日本で考えられないよって言ったんですけども、そういう状況なんです。


こういうことを他人事だなぁという風に、私は、思ったんですよ、日本では有り得ない。


ところがどうでしょうか。私、福島にも講演に行くんですけども。


相談を受けるのは、中絶が今、水面下で増えているんですね。多分ね。


ですから福島の場合でも、産んでもいいかということを意見を求められるんですけども。


この辺、大変難しいところなんですけども、一つの例が、せっかく赤ん坊、赤ちゃんができて喜んだんですけども、おじいちゃん・おばあちゃんがこんな時期の子供はいらないと言われて、泣く泣く中絶したと。


こういうような状況がですね、多分、今、福島でもですね、表にでてこないだけであるはずです。


こういうのは、本当に大変なことでありますし、ある意味では日本が少子化というときに、元気な赤ちゃんを産んでもらいたいのに、それがそういう状況になってしまうとは、これは大きな問題になります。


他地域でのダウン症、ベラルーシの論文については、下記のものがあります。
冒頭紹介したものです。



2011年12月23日 - 0:03
ついに現実がきた。同僚の医師ふたり。11月後半に子供が生まれた。ひとりはダウン症候群+心内膜床欠損症で小児循環器専門の病院から「手術不能」と返された。もう一方は、先天性胆道閉鎖症。聞いた瞬間、原発事故を思い浮かべなかったが、1分後に俺は青ざめることに。

2011年12月12日 - 19:59
フォロワーさんからの情報。関東、早川マップのギリ0.125地域。3月妊娠、飲食物全て無防備、先日出産。新生児にダウン症の障害あり。その他、種々の障害(発声、聴力など)の可能性が極めて高いが、発育しないと不明。地元で有名なベテラン産婦人科医も見たことない症状です。


1.はじめに
チェルノブイリ事故影響に関する遺伝性先天性疾患研究所におけるほぼ 20 年間にわたるベラルーシ住民の調査結果は、少なくとも4つの事項がチェルノブイリ事故と関係していることを示している。そのうち3つの関係性は証明されたものであり、ひとつは関係がありそうなものである。はじめの3つには:
• Cs137 汚染 555kBq/m2 以上の地域において、妊婦と新生児における染色体異常頻度が 1986~1988年に著しく増加したこと;
• 同じ地域の同じ時期において、人工的流産胎児と新生児に認められた発達障害の頻度が著しく増加したこと;
• 1986年 4月 26~30日に最も放射線の強かった地域に滞在していた母親から 1987年 1月に生まれた子供たちにダウン症のピークが認められること


中略

この結果についての多くの議論の後、ベラルーシ住民に対する短期間の強い放射線被曝にともなう女性配偶子への影響が唯一の原因であると認められた。この結論は、(放射線はもっとも強かった時期に妊娠してその9カ月後に出生という)時期的な集団発生、事故初期の放射能雲の軌跡と一致するダウン症児の地域分布、ほ乳類妊娠直前の卵形成期での放射線感受性増加と放射線レベル最大時期の一致、によって支持されている。
原著
Some Issues of Long-Term Investigations on Genetic Consequences by the Chernobyl Accident
Lazjuk G.I.1, Satow Y.2 1 – Belarus State Medical University, Minsk, Belarus 2 – Hiroshima University, Hiroshima, Japan
1. SUMMARY
Results of almost 20-year investigations of possible consequences of the Chernobyl accident for Belarussian population, obtained by the National Research Institute for Hereditary and Inborn Diseases, provide grounds for the conclusion that at least four facts, related to genetic consequences, had connected to the Chernobyl accident: three could be defined as proven and one – as probable. The first three are:
• Significantly increased level of chromosome aberration in pregnant women and their newborn babies, who resided in 1986-1988 in zones with
137Cs contamination of 555 kBq/m2 and higher;
• Significant three-year increase of prevalence of embrional development defects in the same abovementioned zones and in the same years, which lead to the increase of prevalence of congenital anomalies in social abortuses, fetuses and newborns;
• January peak of babies with Down syndrome, born by women who were in the zones of maximum irradiation in the period 26-30 April 1986;

中略

After numerous discussions of these results it was defined that the only reason is an impact of short-term intensive irradiation of Belarus women’s gametes. This conclusion is supported by the time period when the increase appeared (9 months after irradiation, when babies conceived in the period of the maximum increase of radiation were due to be born); by territorial distribution of numbers of such babies,which resembles a trajectory of air masses during first days after the accident; and by a known high radiosensitivity of mammals at the stage of ovogenesis preceding conception, which coincided with the maximum level of irradiation.


福島県内の流産・中絶については、下記のような話もあります。

いずれにしても、原発が爆発した際の場所・飲食などに気をつけていたかについても精査が必要と思います。

飲食に気をつけているかどうかについては、妊婦に簡単なアンケート(県民調査で代用でしょうか?)をとって出産との関連を調べればすぐに終わります。政府や福島県のやる気のなさに、ぞっとするような思いです。


木下黄太 (@KinositaKouta)
2012/04/18 03:41:44  from web
福島県立医大の情報操作はひどすぎる。福島県内から、一定数妊婦などは逃げているのに、流産中絶がほぼおなじという。全体のパイが減っているのに、ほぼ同じということは、実質、増えているのではないか。こういう情報操作はおかしい。

http://twittaku.info/view.php?id=192321966261284866


2012/02/19原発事故後に、#宮城 #福島 #さいたま #新潟 で出生数÷死亡数の数値が前年よりも大幅に悪化したという統計情報。


宮城県では、出生数、死亡数どちらも増えているのだが、死亡数のほうがさらに増大が大きかった。
福島県、さいたま市、新潟市では、出生数自体が減少したし、死亡数も増大した。

2011年11月 _ 出生数 _ 死亡数 _ 生/死*100
宮 城 県 _ 1608 _ 3297 _ 48.8
福 島 県 _ 1234 _ 2166 _ 57
さいたま市 _ 808 _ 730 _ 110.7
新 潟 市 _ 533 _ 731 _ 72.9

2010年11月 _ 出生数 _ 死亡数 _ 生/死*100
宮 城 県 _ 1572 _ 1832 _ 85.8
福 島 県 _ 1340 _ 1959 _ 68.4
さいたま市 _ 987 _ 717 _ 137.7
新 潟 市 _ 552 _ 646 _ 85.4



木下黄太 (@KinositaKouta)
2012/03/26 11:08:39  from web
去年の十二月から今年一月にかけて突然死して、死因不明で、確認作業した0歳児から四歳児の都内の人数が、おととし一年間と同数です。絶対値が少ないため、確定的なことは言いにくいですが、事故の後のこの年末年始の一ヶ月強とおととし一年間が同じ数。こうした形で、静かに死が蔓延していきます。



awayuki (No nukes) (@cats_mam)
2012/03/26 07:44:43  from Echofon
★⭐拡散‼⭐★RT @Portirland@KinositaKouta@tokaiama (動画:該当箇所文字お越し)昨年1年で 東京の突然死した子供の数が前の年の10倍(松田光世氏の伝聞情報)。避難地域30kmは、東北自...j.mp/H6AZJW





木下黄太 (@KinositaKouta)
2012/03/26 10:59:27  from web
間違いです。去年の十二月から今年一月にかけて突然死して、死因不明で、確認作業した0歳児から四歳児の都内の人数が、おととし一年間と同数です。絶対値が少ないため、確定的なことは言いにくいですが、一ヶ月強と一年間が同じ。@cats_mam @Portirland @tokaiama





木下黄太 (@KinositaKouta)
2012/03/26 11:05:20  from web
@Portirland そうだと思います。後、松田光世氏の話は、僕がいったことを彼が、誤認している内容なので、ツイートしておきます。





tamugon(嫌東電)脱原発に70億票 (@Portirland)
2012/03/26 11:11:27  from SOICHA
@KinositaKouta 納得しました。松田さんの件ですが、とあるブログが調査したのを「東京の医師会」と書いて、FB+twitterで最低でも1000件以上拡散しているみたいです。何もなければよいのですが… 最下部です  j.mp/GQYNUw





木下黄太 (@KinositaKouta)
2012/03/26 11:15:15  from web
@Portirland 僕の話で話しています。ソースも内容も勘違いされているようです。微妙に両方ともずれていますので。





tamugon(嫌東電)脱原発に70億票 (@Portirland)
2012/03/26 11:18:32  from SOICHA
回答深謝です。松田さんの情報は、木下さんの情報で、やや誤認がある点を明記致します。 @KinositaKouta@Portirland 僕の話で話しています。ソースも内容も勘違いされているようです。微妙に両方ともずれていますので。

出産時の異常について、関東でも報告があります。


真白リョウ (@ryomashiro)
2012/03/22 17:38:13  from web
とうとうワタスの知人周りで、心臓に穴のあいた子が生まれた。死産や耳の聞こえない子供などこの半年で、6件も報告きたんだけど。 福島の人(避難済み)は2件とも無事に生まれた。6件は茨城、千葉などで関東圏で全く気をつけてなかった人たち あーいやだ。テンション落ちるわ。
https://twitter.com/#!/ryomashiro/status/182748003013107712



真白リョウ (@ryomashiro)
2012/03/22 19:39:51  from Twitter for iPhone
明確にわからない所が厄介なんよね“@hope611non:@ryomashiro私の友人も4月に妊娠して生まれた子が重度の心臓病。その子は大阪の子なんだけど。 従妹は1月に妊娠が分かったのだが、心音が止まり駄目だったの。 私は絶対原発のせいだと思うけど因果関係は分からずだよね。



真白リョウ (@ryomashiro)
2012/03/22 19:42:50  from web
@hope611non ワタスがこういう活動してるから情報がくるんだろうけど、こんな話6件も今まで聞いたことなかったし、話聞くとみんな食べ物気をつけてない関東の人たちだったから関係あると思うよ。 限定ブログでは書いたけど実際、産む前に異常がわかって堕胎してる率が 続
http://twittaku.info/view.php?id=182779363689897984



真白リョウ (@ryomashiro)
2012/03/22 19:45:13  from web
@hope611non すごい率の病院もあるのよ。産婦人科の院長先生に聞いたんだけどね。胎児が一番、影響うけるから、ダイレクトにでるんだと思う。でも毎日記録をつけてるわけでもなく、証明できないから放置なんだけどね。ワタスの知人周りで死産は2件あったよ。こうしんれつも2件あった。
http://twittaku.info/view.php?id=182779963873828864




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