WiMAX東電の電気代活用が急成長の理由 KDDIとの関係

何で東京電力がこんな所に絡んでいるのでしょうか。
手元にある豊富な現金と資金繰りを生かして、参入していると想像できます。

KDDIの株式を大量に持ってましたしね(第3位の大株主 7.97%)。

<タイトル変更>
(疑惑)UQコミュニケーションズ(WIMAX)が東京電力一社と債権譲渡契約を締結している。KDDIが事業拡大に、東京電力の電気料金を活用した疑いが濃厚。

予備

ソフトバンクモバイルが、機関投資家に割賦債券を売却している事例がありますが、UQコミュニケーションズは、なぜ東京電力一社と契約しているのかを明らかにする必要があります。

KDDI(東京電力が元大株主)の子会社(100%出資→32.26%)であるものの、東京電力の名前もなく、極めて不自然です。


【債権売却の効果】

UQコミュニケーションズ
○債権売却で資金繰りに余裕
○1年分(契約プランによる)の利用収入に近い金額をすぐに得られる
○資金需要が多いときに(基地局)余裕が生まれる。銀行借入と異なり資金使途が自由

東京電力
○電気代は、資金回収の期間が、資金支払の期間よりも短い
○そのため、手元に豊富な現金が溜まり、活用することができる

◎東京電力は何%の割引・いくらで、債権購入していたのかを明らかにする必要がある。


◎主要株主、特にKDDIが電気代を活用してUQコミュニケーションズを育てた疑いが濃厚(過去の配当を含めて開示すべき)

株主 現時点では比率は不明なものの、大株主に変化はなし。
KDDI株式会社
Intel Capital Corporation
東日本旅客鉄道株式会社
京セラ株式会社
株式会社大和証券グループ本社
株式会社三菱東京UFJ銀行


社名  ワイヤレスブロードバンド企画株式会社
本店所在地 東京都千代田区飯田橋3-10-10
資本金*1 8億5,000万円
株主*2
KDDI(32.26%)
インテル キャピタル(17.65%)
JR東日本(17.65%) 
京セラ(17.65%)←KDDIの筆頭株主 12.76%保有 
大和証券グループ本社(9.8%) 
三菱東京UFJ銀行(5%)


増資完了予定日 2007年9月27日*3*4
代表取締役社長 田中 孝司(KDDI)

*1 本日時点では、2億7,420万円です。
*2 本日時点では、KDDIが100%保有しております。
*3 会社設立日は、2007年8月29日になります。
*4 事業免許取得後、更に増資を行う予定です。 


会社HPのトップページに近い部分では、主要株主しか掲載なし。
設立当初のリリースを漁るとでてきます。

8億5000万円×32.26%=2億7,420万円

増資は、KDDI以外の会社が応じていることが分かります。

下記の契約を見れば明らかですが、東京電力の資金を露骨に活用しています。
基地局設置や、宣伝のための費用の捻出に使われています。

つまり、UQコミュニケーションズの発展に東京電力の資金が堂々と活用されている事が分かります。元は、電気代ですね。

消費者も怒るでしょうけど、ソフトバンクの孫さんや競合の通信会社なども、こんな不透明な契約見たら、普通は怒るのではないでしょうか?

追記 画像と▲魚拓(来年からかわって消されそうなため)


UQ通信サービス契約約款 第22版 
平成24年3月16日UQコミュニケーションズ株式会社
別記p37
2 債権譲渡先となる料金回収会社
料金回収会社
東京電力株式会社





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