野田政権・マスコミのウソ。関西広域連合声明に関らず、4閣僚会合で再稼働手続きを進めることが決まっていた。橋下市長の31日午前ぶらさがりの「容認」発言の前後と合わせて。

野田政権は、関西広域連合声明に関らず、4閣僚会合で再稼働手続きを進めることが決まっていたのに、それが声明で決めたという風にウソをついています。朝日新聞の記者が、この件についてつぶやいているので、マスコミは知っています。ニュースステーションなんか同系列なのに。


つまり、政府とマスコミもグルです。
関西広域連合として、追認ではなく記者会見を開いて反論すべきではないでしょうか。

▲(重要)大飯原発再稼動問題。野田政権、藤村官房長官が関西広域連合が容認したと、捻じ曲げて発表した可能性が浮上。朝日新聞・橋本番のつぶやき。

管理人、怪しいなぁと思っていたのですが、やはり、最初から関西広域連合の声明に関らず、政府が再稼動を進めることが決まっていたようです。

朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:31:06  from ついっぷる/twipple
この原案については、29日の段階で橋下氏、松井知事らが反発。30日の首長らの非公開会議(細野氏による説明会議前に開催)では、嘉田氏、山田氏も慎重論を唱えて、声明は見送られる空気になりかけました。しかし、細野氏に同行した斎藤官房副長官が井戸氏に政府の方針を耳打ちして状況が一変。
http://twittaku.info/view.php?id=208052964538068992

朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:34:05  from ついっぷる/twipple
斎藤副長官は井戸知事に対し、30日のうちに政府が4閣僚会合を開いて再稼動手続きを進めていくことを伝えました。その情報を聞いた首長たちは、それぞれスタンスの違いはあれど、再稼動はもはや不可避と判断したようです。 #原発
http://twittaku.info/view.php?id=208053714643193856

松井知事は、この経緯も兼ねて批判しているのでしょうか。



 大阪府の松井一郎知事は31日、政府が近く関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を最終決断することについて「最初から野田佳彦首相は再稼働に前のめりだった。関西広域連合をアリバイづくりに使われた」と批判し、同連合が30日に開催した会合を再稼働の口実に利用されたとの見方を示した。再稼働しても、運転期間を限定すべきだとの考えも改めて強調した。府庁内で記者団の質問に答えた。(2012/05/31-13:39)


▲大飯原発再稼動協議について、共同通信の速報報道3つを並べてみた。あらかじめ決められた政治日程で根回ししていた事が、よく分かる。

こんなに都合よく報道されるのが、おかしいなぁと思っていました。
4人の大臣の日程を、急に押さえられるなんて、違和感があったからです。

やはり、最初からきまっていたのですね。
やっぱ、仙石もいるし。



朝日新聞と同系列なのに、政府の関西容認との広報をそのまんま報道するんですね。

ニュースステーション。10:40~ 
4閣僚会合が2時間前に決まったというのが、ウソですね。

・朝日新聞の記者のつぶやきでは、副官房長官が会合は30日と説明。
・2時間前決定なら、細野大臣は、東京に戻れてない。




ここから、橋下市長のぶら下がり会見でのやりとり。
最後に、関西広域連合の首長は政策意思決定に関与できないので・・・となっています。

ただし、政府が関西広域連合の発表を元にして、決めたとなれば話は変わってきます。
決めた前提が崩れる訳ですから。

橋下市長もその点について、明確にすべきと管理人は思います。
原発の安全性が確認できないまま、原発再稼働というのは理解できません。

朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:16:26  from ついっぷる/twipple
大飯再稼動の件。まず、おさらいとして、橋下氏ら関西広域連合の首長が連名で出した昨日の声明を再ツイします。肝は「大飯原発の再稼働については、政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして適切な判断をされるよう強く求める」という一文です。 #原発




朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:19:57  from ついっぷる/twipple
橋下氏の本日午前のぶら下がり発言。記者「再稼働問題について。昨日の広域連合の声明は再稼動容認とも取れる」。橋下氏「いや、(政府の)手続きについては全然考えは変わっていないですよ。だから暫定的な基準で、暫定的な安全判断であるというところは、引き続き訴えていく」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:27:02  from ついっぷる/twipple
橋下氏「あとは必要性の所。やはり政府のエネルギー需給検証会議で15%足りないとなった。それまでは足りるという意見はあったが、きちんと正式なプロセスで確定した数字を前提にしなければいけない。そういう所で15%の不足と出た。それを前提にするのは行政の責任者としてはつらい所だ」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:29:15  from ついっぷる/twipple
橋下氏「ただ、決定プロセスについては暫定的な基準で暫定的な安全判断。これから政府はどういう風に表明するか分からないが、完全に安全だとは言い切れないと思う。細野原発相が「過渡的な判断」という言葉も使っている。だから国民の皆さんにも、もうそういうものだと認識してもらっている」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:30:40  from ついっぷる/twipple
橋下氏「(仮に)完全に安全が認められたという話なら、大飯以外にも(再稼動が)広がっていく可能性もあるが、大飯以外には一応くぎを刺すことができた。大飯に対しても、新しい安全基準をさかのぼって適用させると。今、きちんとした安全基準で動いていないことも(政府が)認めた」。 #原発



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:38:16  from ついっぷる/twipple
橋下「それから電力供給革命が起こった。絶対にあり得ないと言われた価格メカニズム、ピーク時の値上げやネガワット取引も認められた。家庭用電力の自由化、発送電分離の話も出た。そういうことを総合的に考えれば、今回の関西広域連合の声明文は一致して出すべきだろうと。これも政治判断です」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:43:21  from ついっぷる/twipple
橋下氏「電力供給体制の変革を言い続けてきた。それに一定の(政府の)方針が出た。そうなれば政治的に一致団結して政府に一定のメッセージを出すことは必要。この数ヶ月でエネルギー供給体制が変わる方針が打ち出されたことも見て頂きたい。広域連合の声明への批判はしっかりと受け止めます」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:50:42  from ついっぷる/twipple
ここから「容認」部分です。記者「広域連合の声明に対する受け止めに温度差がある」。橋下氏「まあもう、上辺ばっかり言っていてもしょうがない。建前論ばっかり言っても。まあ(再稼動については)事実上の容認ですよ。それは。ええ」。 #原発



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:54:59  from ついっぷる/twipple
橋下氏「僕は期間限定っていうのはこれからも言い続けます。夏を過ぎても規制庁(の設置)が全く見えなくてね、安全基準ができるのが2年も3年も先になるのなら、ずっと大飯を動かし続けることはあってはならない」。 #原発



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:56:22  from ついっぷる/twipple
橋下氏「それでも、この夏、どうしても乗り切る必要があるっていうんであれば、大飯の3号4号については安全性は不十分かも分からないが、暫定的な基準で暫定的な安全判断かもわからないけれども、もうそれは容認と。もう僕はそういう風に考えています」。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 12:57:26  from ついっぷる/twipple
橋下氏の最後。「(各紙の報道で広域連合の声明について)あんまり玉虫色とかそういうこと言われた。何言っているかわからないと言われても仕方がないので、まあ僕は事実上の容認ということで、返しました」。 #原発 #橋下


ここからは、関西広域連合のやり取り。


朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:08:53  from ついっぷる/twipple
会議前日の29日、政府の再稼動判断が近いとみた首長たちの間で、30日の段階で声明を出すかどうかについて、非公式のやり取りがありました。特に、大飯に隣接する京都、滋賀の両府県の山田知事、嘉田知事としては大飯の再稼動時の監視体制から両府県が除外されていることに危機感がありました。



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:27:57  from ついっぷる/twipple
一方、広域連合長の井戸兵庫県知事らは、関西として政府に再稼動への慎重論を唱えてきた以上、大詰めで何らかのメッセージを出すべきとの意向を持っていたようです。しかし、広域連合事務局が29日にまとめた声明原案は、原発の安全確保について政府側の説明を「確認する」と表現。


ここは冒頭に持っていった部分です。


朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:31:06  from ついっぷる/twipple
この原案については、29日の段階で橋下氏、松井知事らが反発。30日の首長らの非公開会議(細野氏による説明会議前に開催)では、嘉田氏、山田氏も慎重論を唱えて、声明は見送られる空気になりかけました。しかし、細野氏に同行した斎藤官房副長官が井戸氏に政府の方針を耳打ちして状況が一変。


朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:34:05  from ついっぷる/twipple
斎藤副長官は井戸知事に対し、30日のうちに政府が4閣僚会合を開いて再稼動手続きを進めていくことを伝えました。その情報を聞いた首長たちは、それぞれスタンスの違いはあれど、再稼動はもはや不可避と判断したようです。 #原発


松井知事は、この経緯も兼ねて批判しているのでしょうか。



 大阪府の松井一郎知事は31日、政府が近く関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を最終決断することについて「最初から野田佳彦首相は再稼働に前のめりだった。関西広域連合をアリバイづくりに使われた」と批判し、同連合が30日に開催した会合を再稼働の口実に利用されたとの見方を示した。再稼働しても、運転期間を限定すべきだとの考えも改めて強調した。府庁内で記者団の質問に答えた。(2012/05/31-13:39)


加えて、政策決定過程に関与できないのに、なぜ利用したのか?
ということでしょうか。


朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:36:56  from ついっぷる/twipple
広域連合の声明内容が再稼動容認とも、「暫定的な安全しかない」と強調したとも取れる玉虫色になっている(橋下氏も認めていますが)のは、思惑の違う知事・市長たちが一致できる点を調整した結果です。 #原発



朝日新聞・橋下番 (@asahi_hb)
2012/05/31 13:41:35  from ついっぷる/twipple
ただ、関西の首長たちにしてみれば、原発稼働の手続きに意見は言えても、政策決定過程に関与できないのは事実。結局は政府による再稼動方針を事実上容認(追認、黙認)するか、あくまで反対の構えを取り続け、引き続き注文をつけていくという形での条件闘争に移るしかなかったと言えそうです。

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