福島原発4号機倒壊問題 ニュースステーション5月26日。使用済み燃料棒、破裂の可能性について(動画・要旨)

福島原発4号機が倒壊する問題について、ニュースステーションが5月26日に放映しました。
使用済み燃料棒、破裂の可能性について取り上げているので、その動画と要旨の紹介。


Irving Miller さんが 2012/05/25 に公開
2012.5/25 
フクイチで世界が最も注目している問題をやっと日本のメジャーな地上波で放送。
"フクシマの嘘 のナカ氏も出ます。
 ↓
一番下に動画を置いておきます。興味のある方はどうぞ。


7:00~

○後藤政志氏
・外から(第三者が)建屋倒壊のデータを検証していない

10:10~
○東北エンタープライズ 名嘉 幸照社長

・4号機の仮設冷却システムは、仮設の配管であり強い地震が起きた場合、燃料プールの水が全てなくなってしまう恐れがある。

水がなくなれば、そこから出る放射能で人が近づけなくなる。

12:20~
○東電 松本 保安院 森山

・仮設の配管が破損すれば、再臨界まで行かなくても、放射線量が上がって、作業もできなくなる。水が無くなったらメルトダウンするのか? 

・東電松本 詳しい予測は行っていない

・保安院 詳しいデータを持っていない。

13:00~
○東北大学 圓山重直

・水が抜けるだけなら、空気で冷えるため100℃~300℃に留まり問題ない

ただし、プールが崩れるて燃料同士が重なると高温になる

15:30~
○日本原子力研究開発機構 永瀬文久

大体700℃以上になることで、燃料棒は破裂

・何らかの原因で、4号機建屋、あるいは使用済み燃料プールが壊れる
燃料棒が一カ所に固まる
除熱が出来ないような状況
メルトダウン以前の状態でも(燃料棒の)被覆管が破損
内部から徐々に放射性物質が出てくる可能性がある。







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