ホルムアルデヒド、群馬・埼玉・千葉県の浄水場から検出問題。ヘキサメチレンテトラミン取り扱い会社を調査中。断水エリア拡大の可能性も。




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会社をある程度、特定して捜査をしているようです。

群馬県高崎市の烏川周辺で、原因物質もある程度、特定されているので、会社を早く見つけて欲しいです。自己申告していない所を見ると、かなり悪質です。

加えて、断水地域拡大の可能性があるので注意が必要です。


バラエティ番組とかどうでもいいので、こういった情報を、TVが常にリアルタイムで流すべき情報ではないでしょうか?TV局の存在意義も問われていると思います。






千葉4市で断水 ホルムアルデヒド問題 予備
2012年5月19日 17時15分 (共同)
(中略)
千葉県や各市によると、野田市の4万9000世帯と、柏市全域、我孫子市や流山市の一部で断水。松戸市や八千代市でも水量が逼迫しており、断水地域はさらに拡大する可能性がある。

追記


千葉県の3つの浄水場で取水停止続く 断水による影響広がる
(05/19 17:49)
(中略)
給水に並ぶ人は、「何か今もうパニックですね」、「午後2時くらいに並んだので、1時間以上ですね」などと話した。

千葉県などによると、午後5時半現在も北千葉浄水場が取水停止になっている影響で、柏市、野田市、流山市では、ほぼ全域で断水しているほか、我孫子市や八千代市では、市内の一部が断水、また、松戸市、習志野市、市川市、船橋市の一部では、今後、断水のおそれがあるという。
(中略)



(2012年5月19日14時12分 読売新聞)

(中略)
埼玉県の検査では、同県熊谷市や群馬県高崎市など5地点でホルムアルデヒドが通常より高い濃度で検出された。埼玉県は、樹脂や合成ゴムの製造などに用いられる化学物質「ヘキサメチレンテトラミン」が原因の可能性もあるとみている。利根川水系上流の烏川(群馬県)周辺に、この物質を取り扱う会社が複数あるといい、埼玉県と群馬県が調査している。
(中略)


portirland: ホルムアルデヒドが、群馬県・埼玉県・千葉県の浄水場から検出。利根川上流の群馬県高崎市「付近」の烏川原因説が浮上。周辺の「化学」と名のつく会社。 







ヘキサメチレンテトラミン (hexamethylenetetramine) は4個の窒素原子がメチレンによってつながれた構造を持つ複素環化合物である。ヘキサミン (hexamine) あるいは1,3,5,7-テトラアザアダマンタンとも呼ばれる。無色で光沢のある結晶もしくは白色結晶性の粉末である。


産業面では化学工業において樹脂や合成ゴムなどを製造する際の硬化剤として用いられる。
医療においては、膀胱炎、尿路感染症、腎盂腎炎の治療に用いられ、日新製薬からヘキサミン注「ニッシン」として販売されている。これは、ヘキサミンが尿内でホルムアルデヒドに分解し、尿が防腐性を持つことを利用したものである。


また、生物学の分類学や生態学の研究現場では、石灰質(リン酸カルシウムや炭酸カルシウム)によって硬化した硬組織を持つ、脊椎動物や甲殻類の標本をホルマリン固定で保存するときに用いることがある。ホルムアルデヒドは水溶液であるホルマリンの中で酸化して徐々にギ酸に変化するが、ヘキサメチレンテトラミンは水中でアンモニアとホルムアルデヒドに分解し、このアンモニアがギ酸を中和して標本の脱灰を防止する。通常ホルマリンの原液にヘキサメチレンテトラミンを飽和させ、これを3~5%に希釈して使用する。


食品の保存料としての使用法もあり、海外ではチーズに添加される場合があるが、日本では食品への添加は法律で禁止されている。RDX爆薬を製造する際の原料となる。
1,3,5-トリオキサンと合わせて棒状に固めたものは、野外で使う固形燃料として用いられる(en:hexamine fuel tablet)



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