原発再稼働 関西電力美浜原発に、新核燃料到着 保安院40年超運転認可




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原発再稼働の問題ですが、関西電力の美浜原発に新核燃料が到着しています。
ほぼ同じタイミングで、保安院が40年超運転認可を示しています。

ほっておくとなし崩しで進んでいきそうですね。



手前から1号機2号機3号機です。

美浜発電所3号機に新燃料が到着


いつの間にか、関西電力の美浜発電所3号機に新燃料が到着しています。
陸上から運搬ですので、トラックですね。


2012年6月5日 関西電力株式会社
美浜発電所3号機の新燃料輸送について 予備


 当社は、美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)の新燃料集合体を下記の通り受け入れました。
 なお、今回受け入れた新燃料は、高燃焼度燃料(集合体最高燃焼度55,000MWd/t)集合体です。


 記
1.輸送年月日


平成24年6月4日 06時40分 三菱原子燃料株式会社 発 (茨城県那珂郡東海村)
平成24年6月5日 06時50分 美浜発電所 着


2.輸送数量
新燃料集合体28体 (輸送容器14個に収納して運搬)


3.輸送物の種類 A型核分裂性輸送物


4.輸送方法 陸上輸送
以 上

保安院 運転延長を認可


いつの間にか、保安院が運転延長を認可しています。

原子炉等規制法(炉規法)改正案が今国会で成立すると、運転継続に再審査が必要で、今回の認可は形式的なものであるならば、認可する必要がなぜあるのでしょうか?

ある意味、法案、未成立を見越した動きと、邪推してしまいます。


美浜原発:2号機 40年超も認可 炉規法改正では再審査 予備

毎日新聞 2012年06月06日 21時56分(最終更新 06月06日 23時23分)


 経済産業省原子力安全・保安院は6日、7月に運転開始から40年を迎える関西電力美浜原発2号機(福井県美浜町、50万キロワット)について10年間延長することを了承した。保安院内での手続きを経て近く認可する。ただし、原発の寿命を原則40年とする原子炉等規制法(炉規法)改正案が今国会で成立すると、運転継続に再審査が必要で、今回の認可は形式的なものになる。


 この日、保安院は専門家で作る意見聴取会を開催。原子力安全基盤機構が提出した「40年超の運転をする上で、保守管理の対策などは妥当」との評価書について審議され、異論は出なかった。


 現行の炉規法では、30年目を迎える原発は国に運転継続の認可を申請し、その後は10年ごとに申請する仕組みに。40年超の運転が認められた原発は、日本原子力発電敦賀1号機など3基(廃炉になった東京電力福島第1原発1号機を含む)ある。

福井県で事故発生時のシミュレーション

▲(画像)原発50km圏内に人口1100万人。避難・防災対策なく、大量避難は不可能との指摘あり。日本の全原発、30キロ圏内・50キロ圏内の人口一覧。

どの原発もそうですが、まともな避難計画がありません。

▲福井の原発事故で、滋賀・岐阜・三重も壊滅。琵琶湖壊滅で関西1400万人の飲み水が汚染。






動画 保安院40年の運転超認可


そのうち消えるでしょうが、興味ある方はどうぞ。







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