小沢一郎 週刊文春の手紙に不審な点 現代ビジネス2011年記事



小沢一郎氏の週刊文春の手紙が話題になっていますが、不審な点があります。
昨年の現代ビジネスを紹介。

追記)タイトル間違いです、失礼しました。週刊現代ではなく現代ビジネスです。


追記 週刊文春記事、全文の文字お越し

▲小沢一郎 週刊文春 松田賢弥記者 妻からの「離縁状」6月21日号 文字起こし(1)


小沢氏の被災地入りについて、批判がありますが、3月19日は菅元首相と会談しており、東京にいます。産経新聞の報道で、被災地入りを望んだが、中央省庁との調整の黒子役に徹したとの報道があります。

週刊文春とその手紙が何を持って、逃げたとしているのか詳細は分かりませんが、自宅は東京です。復興における功績と役割を考えても、逃げたと言うのは違和感がないでしょうか?

現代ビジネス・岩手県知事は、東京で省庁間の調整をしていたことを示唆しています。

仮に、長期間被災地入りしていなことを批判するとしても、岩手県と、宮城県・福島県の復興スピードを調査・比較すれば、誰でもその役割の重要性が分かる話です。

小沢氏、中央省庁への根回しを示唆


2011年05月26日(木) 伊藤 博敏 伊藤博敏「ニュースの深層」
岩手県の急回復で見せつけた「小沢一郎---達増拓也コンビ」の底力!

(中略)

 ゼネコン幹部が続ける。


結局、岩手県は小沢一郎---達増(拓也)知事というコンビで、復興事業を効率よく仕切っているということです。小沢さんが中央省庁に根回し、調整のうえで予算を分捕り、それを"弟子"の達増知事が効率よく配分する。道路や上下水などのライフラインは、業者に丸投げするという緊急随意契約。政治と行政と業者のトライアングルが、こうした非常時には生きるんです」


 今も小沢氏への忠誠を隠さず、統一地方選での民主党敗北を受けた4月25日の記者会見で、「政治体制を強化するために小沢一郎元代表を要職に起用すべきだ」と述べた。また、小沢派のメルマガである「日本一新」では、もっと踏み込んで、震災復興における「政治主導」の実態を明かした。


 がれき処理で関係省庁を糾合、平時なら1年かかる調整を2~3日で終わらせたのは小沢氏側近の樋高剛環境政務官だったという。また、被災地の名簿作成は、「住宅地図と名簿を片手に、一軒一軒あたるという小沢一郎さんに習った選挙手法」でもあった。3月28日に現地入りした小沢氏とは、県と国の予算配分などのアドバイスを受けて、「(小沢氏が)財務省にかなりの影響力を行使しているという印象を受けた」という。


 さらに仙台空港を在日沖縄米軍が片付けたのは、やはり「小沢側近」の米津等史元代議士であることを明かすなど、手放しの「小沢礼賛」だった。


 それは事実だろう。


 岩手県で展開されているスピーディーな利権調整と予算執行に比べた場合の宮城県の"遅さ"を指摘するゼネコン関係者は少なくない。それは達増知事と村井嘉浩宮城県知事との差だという。


(中略)

手紙



週刊文春

▲小沢一郎夫人 放射能から逃避・愛人・隠し子を手紙で指摘 週刊文春

(中略)

ところが3月11日、大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」 
「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。 何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」 
(中略)


産経新聞が報道 3月19日に菅元首相と会談

▲小沢一郎 放射能疎開との週刊文春報道に不審な点 産経新聞の報道

産経新聞が3月18日に、小沢氏の近況を報道。

3月18日朝刊なので、3月11日~18日以前

○中央省庁と地元の調整役に徹すると推測

○警備で住民に迷惑をかける

○周囲に一刻も早く飛んで生きたいと漏らしていた

3月19日

○3月19日菅元首相と会談


2011年3月28日に被災地入り



震災後初めて訪問
2011年03月28日


民主党の小沢一郎元代表は28日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、東日本大震災の被災地は「(国が)莫大な予算を投じないと復興できない」と述べ、支援に向けて政府に働き掛けていく考えを示した。震災後、小沢氏が岩手県入りしたのは初めて。


3月中には、被災地入りしてますね。
それでも、遅いと言う方もいるでしょうが、岩手県知事の文書を紹介。

岩手県知事、達増拓也氏の報告

▲小沢一郎疎開、放射能から逃げた手紙に不審な点 岩手県 達増拓也知事の文書

復興に当たっては、東京で、省庁間の調整をされていた可能性が、濃厚でしょう。

仮に、東京にいなかったとして、遠隔地から電話だけで財務省の人達と、復興に関する予算などの調整などできるのでしょうか?



(中略)
 がれき処理で財務省が前例のない財政措置を認めたのには、小沢一郎さんのはからいがあったと思います。小沢一郎さんが岩手入りした時、私との会談では「県は補正予算でいくら確保したか」とか「国の本予算には○兆円の予備費があるから、まずそれを使えばよい」とか、財政的な話が中心になりました。財務省筋から、かなり情報を得ており、また財務省に対してかなり影響を及ぼしているな、という印象を受けました。がれき処理以外でも、財務省が前例のない財政措置を認めた分野がいくつかあります。

(中略)

官僚が情報を握って逃げてたとの話は、ありますね。

▲福島原発事故後、官僚の間で旅行ブームが起きたり、給油マップが出回っていた(メモ)

SPEEDIを隠してた、未だに知らん振りの人たち。枝野氏など以外が下記。


▲(重要)3月15日・16日にSPEEDIの情報を文科省政務三役は知っていた。高木義明・笹木竜三・鈴木寛・笠浩史・林久美子。福島みずほ氏提出の質問趣意書・答弁書より。

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