東京電力の、値上げ問題。残業代・随意契約・核燃料購入・為替レートに不審な点があるので、その紹介。甘く見積もっても、数千億円コスト削減可能です。
▲東電 ボーナス(賞与) 来年・再来年も要求!総額727億円!ボーナスカットと天然ガス適正価格の購入で、電気料金値上げの遅延が可能。
別トピックで、ボーナスについて調べましたが、他にも怪しいものが多数あります。
○残業代
東京電力の、残業代(平日 割増賃金)は、25%ではないと見える表現があります。
そもそも、25%ではない可能性か、別途、各種手当がある可能性があります。
上記の文書では、平日25%増でない可能性を示唆しています。
法定上限以上の支払いがある可能性が示唆されています。
下記では、他の項目も列挙されていますが、現在の処遇については、全く触れられていません。全明細をだすべきでしょう。
○随意契約
文章をよく読むと、競争入札比率は、現状15%→30%に拡大となっています。
随意契約を、金額ベースでも、たった3割削減?
たったこれだけ?
【現状】 6314億円のうち、随意契約85%!
【減らす予定】たった、516億円→1割にも満たない
※外部調達にゼロ連結が含まれている。
下記で明らかですが、電気関連工事だけでも、費用が入札で明らかに下がります。
○核燃料購入
原子燃料他という項目を参照。
核燃料購入のことでしょう。多額が計上されています。
この理由を明記すべきです。平成26年度からなぜか増加しています。
○為替レート
東京電力株式会社の電気料金値上げに対する埼玉県の主張 予備
現状の為替レートが80円前後なので、今すぐ為替先物予約で、この分のコスト削減は確定です。
○燃料費調達価格の引き下げ
▲東電 ボーナス(賞与) 来年・再来年も要求!総額727億円!ボーナスカットと天然ガス適正価格の購入で、電気料金値上げの遅延が可能。
・天然ガスの調達価格について、韓国並みの輸入価格だと3000億円~4000億円コスト削減可能(少なくとも、これは詫びるべきでしょう)。
・総合商社に「痛みを分かちあってもらう」これで、1000億円単位で削減可能です。
管理人がざっと見ただけでも、簡単に数千億円のコスト削減が可能です。
東京電力のやる気が全く感じ取れないように思わないでしょうか?内部からは無理なのかも。
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