セシウム軽減の調理法(魚)が酷すぎる 茨城 放射能の研修会




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放射性物質セシウム軽減の調理法(魚)が酷すぎるので紹介。
茨城で放射能の研修が行われたようですので紹介。

茨城は、放射性物質が多種の魚介類から検出されています。
その対策も兼ねているのでしょうかね。

まず、簡単に画像で紹介

茨城沖の汚染とメカニズム 画像

▲茨城県沖の魚介類87検体中、77検体からセシウム検出

福島県・茨城県の河川から流れたセシウムが、南に向かって流れていきます。



その結果、福島原発から南の地域で、事故後も放射性物質が積もっていき、セシウム濃度が上昇していっています。


茨城で調理研修会


上記のような状況のため、福島原発事故から1年近くが経過していますが、茨城沖の魚介類からは高い放射性物質が検出されており、出荷自粛が相次いでいます。

そういった中で、この調理研修会が開催されています。


2012.6.10 02:05
 魚などの放射性物質を軽減する処理方法などを学ぶ研修会が、ひたちなか市漁村センター(同市和田町)で開かれた。県産魚介類は一部、出荷が自粛されているが、市場に出回っている魚を安心して食べてもらおうと、ひたちなか商工会議所が企画。同市内の飲食店経営者ら約30人が参加した。(今仲信博)


調理研修会は、茨城県ひたちなか市の地元の商工会議所が企画したようです。
参加したのは、飲食店経営者など。

福島第1原発事故の風評被害で、魚介類を扱う飲食店や商店が苦しむ中、同会議所は2月に「タコ日本一魚のおいしいまちひたちなか推進協議会」を設立。地元の魚を安心して食べてもらえるようにと、放射性物質を軽減させる食材の下処理や調理法などの研究を重ねている。

 研修会で参加者に披露されたのは、元放射線医学総合研究所内部被ばく評価室長で農学博士の白石久二雄氏の著書「福島原発事故 放射能と栄養」(宮帯出版社)に掲載されていた調理法。同書では、食塩などを使った放射性セシウムの軽減に有効な手法を紹介している。

本は下記のようです。

福島原発事故 放射能と栄養



有効な本と書いてあるので、どんな講習会だったのでしょうか。

6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法



 同会議所は5月、県沖で取れたマダラを使い、白石氏の調理法の実証検査をした。マダラは検査前には可食部で1キロ当たり29ベクレルのセシウムが検出されたが、同書が紹介する6%の食塩水で漬け洗いを一日の間に数回繰り返す手法を実践。セシウムは同2ベクレル以下となり、90%以上軽減できるという結果が出た。


これはちょっと、凄いなと・・・
1日に漬け洗いを何度も繰り返すとは、どれだけの時間がかかったのでしょうか。

その辺には、何も触れていないですね。

セシウムは洗い流すことができる?



 研修会では、実証検査で試された調理法を紹介。講師を務めた那珂湊料飲業組合の千葉信一副理事長(63)は「放射性セシウムは食塩やお酢、お湯などで洗い流すことができる。不必要に怖がらないでほしい」と呼びかけた。


これまた、管理人気になりました。

魚の表面に軽く付着しただけなら可能性があるかもしれないですが、身の中に含まれていたら、そんなことで、本当にできるのでしょうか?

その辺についても何も触れられていませんが、どうなんですかね。

 講習会後には料理教室が開かれ、食塩水などで下処理されたマダイを使った「マダイのコンブ締め」が振る舞われた。同市で日本料理店を経営する男性(74)は「教わった方法を店や家でも試したい」と話した。

結局、これ食べたようです。
最終的に2Bq/kg以下となったとのことです。

食べて応援される方、風評被害を叫ばれる方は、是非応援して下さい。

管理人は、遠慮します。

福島原発事故 放射能と栄養





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