女性を放射性物質扱い 原子力機構がお詫びと訂正 責任者不明 作成者不明




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女性を放射性物質扱いしていた、原子力機構がお詫びと訂正を告知しています。
作成に誰が関っているのか、HP掲載を誰が認めたのか責任者が不明です。


問題の画像


▲女性を核のゴミ扱い。日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所の文言が酷すぎる。「怒って興奮している奥さんそのものが放射性物質」





HPに掲載を認めたのは誰?



下記、原子力研究開発のお詫びと訂正文です。
見ると分かるのですが、○○が作りましたとなっています。

よく見ると、一般の方々にもとなっており、職員や公的な立場のものが作成に携わっていたのかを明らかにすべきです女性は6名 ただし身分の内訳は不明

組織の公式なHPに掲載する訳ですので、掲載を許可・掲載した人が必ずいます。
それが誰なのかこれだけでは、さっぱり分かりません。

アンケートに至っては、2008年とのこと。
質問項目を全てpdfで明らかにすべきこと、ならびに東日本大震災以降、必死で勉強している方々について詫びるべきではないでしょうか。


平成24年6月5日

広報部長

お詫びと訂正

リスクコミュニケーション活動の紹介において、「放射線・放射能を夫婦げんかに例えた場合」とのホームページの内容に関して、昨日より、多くの方々から「不適切な表現である」などのご指摘・ご批判をいただきました。
この内容を閲覧された方々に、ご不快の念を抱かせたことなどに対しまして、心からお詫びを申し上げます。
当該ホームページの内容は、現在、見直し・訂正を行っております。
当該内容を掲載するに至った経緯などは、以下の通りです。

原子力機構といたしましては、原子力・放射線に関する情報を専門家とは異なる一般の方々からの視点で分かりやすく作成、発信することを目的に、核燃料サイクル工学研究所において、一般の方々にも参画いただき「メッセージ作成ワーキンググループ」を組織して、2004年8月から活動を継続しております。
掲載しておりました内容は、2010年度の活動において作成したものの一つです。
また、これらの活動にあたり「社会調査」も行っており、2008年に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県及び茨城県在住の、16歳以上で原子力関係者以外の方々を対象に、原子力の専門用語についてご存じか否か、用語の意味するところについてよく理解をしていただいているか否か、さらに原子力利用に対するご意見などを調査(有効回答数1,190人;男性603人、女性587人)したものも参考にしています。

この度のご指摘などを踏まえ、今後とも、ホームページの内容につきましては、より良い内容になるよう改善に努めて参ります。
以上

上記の2008年という項目がHPにありませんでした。
下記画像の右上、「なぜ女性か?・・・」をご参照。




現在のHPです。




変更前

▲女性を放射性物質扱い。削除したと説明したがまだ見れる。「怒って興奮している奥さんそのものが放射性物質」







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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これって、作成者はこちら「放射性廃棄物ワークショップ全国交流会in 瑞浪
平成23年3月6日リスクコミュニケーションの場づくりについて」http://www.enecho.meti.go.jp/rw/ene/2010/document/20110306-seminar.pdfの人ではないんでしょうか。

「夫婦げんかに例える」ものも、これのp27に掲載されています。
6名の女性というのは東海村周辺在住の主婦の方ではないでしょうか(p19参照。

port さんのコメント...

>匿名さん。
情報深謝です(^^)

別の投稿で取り上げたのですが、HP記載の際に許可をした人物がいるはずなのです。

仰る通り、この人物も作成に絡んでいるような気がします。

最近の記事も是非どうぞ