東電と九電の電気代比較 関東の家庭いじめが簡単に分かる


東電と九電の電気代を比較すると、関東の家庭いじめが簡単に分かります。ばれる前に、強引な値上げで逃げ切ろうとする理由が、分かると思います。

東京電力と九州電力、家庭用と企業用の比較

▲東電の家庭向けから91%利益の反論。よく見ると、規制部門(家庭)は50%以上高い電気を購入、自由化部門(企業)の方が原発再稼働の恩恵が大きい。簡単な計算。

東電




九電



文末資料より

関東の住民は、結果的に、ぼったくられ続けてましたね。言い訳をしていましたが結果はこうですし、今さら出す時点でダメでしょう。上記リンクで柏崎刈羽の言い訳後でも、むしりとられています。


東電と九電の電気代比較

東電と九電を単純に並べました。家庭向けが高くて、企業向けが安い。
    東電値上げ後  九電(平均) 東電-九電
企業向け 11円80銭  12.6円     -0.8円
家庭向け 23円34銭  20.0円    +3.34円

東電

既に10%近く値上げされている


利益の9割が一般家庭電気料金の東電 問題点を専門家解説2012.06.05 07:00

「実は、原発事故以来ほぼ毎月のように電気代は増加しているんです。これは毎月変動する燃料価格に応じて電気料金を自動的に調整する『燃料費調整制度』によるもの。知らないままいつのまにか値上がり分を徴収されていたという人もいると思います。値上げするために政府の許可は必要ないので、電力会社の采配ひとつで価格を動かせるわけです」
 火力発電の原料となる原油や天然ガスの価格は、国際的な事情で常に変動している。ここ1年間は原油価格が上昇しており、その分が自動的に電気料金に上乗せされてきたのだ。実際、今年4月時点での平均モデル家庭の電気代は、1年前と比べすでに月600円もアップしている。

(中略)
今回、東電が経済産業省に示した資料によると、企業など大口利用者の料金平均単価が1kWh当たり11円80銭なのに対して、家庭向けは23円34銭同じ電気なのに、家庭はなんと2倍も高い値段を支払わされてきたのだ。

九電


「電力会社の規制・自由化部門の収益構造」に関する報道について

平成24年5月30日
九州電力株式会社

「電力会社の規制・自由化部門の収益構造」について新聞各紙等で報道されておりますが、別紙のとおり事実関係をお知らせします。

※文末資料より
(平成18年度~平成22年度平均実績)

[平均単価規制20.0円/kWh:自由12.6円/kWh]


[販売電力量規制41%:自由59%]

[収入額規制53%:自由47%]


[利益額規制59%:自由41%]

資料 東電は、無駄を隠そうとしている

▲東電値上げ 火力発電の燃料費数千億円ぼったくりの可能性が浮上 経済産業省電気料金審査専門委員会

既に、値上げの前提の無駄について指摘があります。

▲東電値上げパンフレットの画像 届いた人、届かない人 その理由、双方に大迷惑

そして、パンフレットを送っており、その訂正でコスト増。
下記の訂正でもコスト増。酷い会社です。


(「しんぶん赤旗」 2012.06.05 日刊紙 1面)


九電資料

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