皇子山中学校いじめ加害者恐喝の金額40万円 被害者が工面した詳細が悲しすぎる

皇子山中いじめ加害者恐喝の金額が、当初言われていたよりも増加し40万円であることが判明しました。被害者が工面した詳細も明らかになっていますので紹介。

加害者は犯罪自慢



貯金だけでなく親戚の財布から抜き取り


2012年7月15日 朝刊
 大津市の市立皇子山(おうじやま)中二年の男子生徒が昨年十月にマンションから飛び降り自●した事件で、男子生徒は●くなる三カ月前から自分の貯金から現金を引き出したり、親戚の財布から抜き取ったりし、これらの総額が四十万円前後に上っていた。
被害者が自身の少ない貯金を恐喝された後に、どのような方法でお金を工面していたのかが判明しました。親戚の財布から抜き取っていたとのこと。

既に、恐喝で警察の捜査が始まっています。犯人にたいして、遺族は厳罰を求めています。

▲大津市いじめ 警察が加害者を暴行恐喝強要などの容疑で捜査 遺族「いじめで受けた被害に対する処罰を求める」
「いじめで受けた被害に対する処罰を求める」
▲大津いじめ被害者少年の日常 祖父母への手紙とその背景が泣ける『おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。』
鼻水を垂らしながら、おばあちゃんにしがみついて、“おばあちゃん、ボクなぁ、死にたいねん…”って泣きついたそうです

皇子山中学校の教師は全員隠蔽 

生徒を知る関係者が十四日、明らかにした。自●直後に中学校が全生徒に実施したアンケートには、いじめたとされる同級生から男子生徒に「金銭の要求があった」との回答が伝聞として十五件あった。
皇子山中学校が隠蔽したアンケート内容に記載もあり、皇子山中学校教師全員の隠蔽がいかに重かったのかが分かると思います。

▲大津市立皇子山中学校の先生全員がいじめ隠蔽と判明

複数の生徒が「男子生徒が、教師に『いじめを受けている』と訴えたと聞いた」と回答し、さらに「男子生徒の訴えに教師が対応しなかった」とも指摘していて、教師側の見解と食い違いが生じています

祖父母への謝罪

 関係者によると、男子生徒は昨年七~八月、三回にわたって、お年玉などをためていた郵便貯金から十二万四千円を下ろしていた。ほかにも数回にわたって引き出したり、親戚の財布や親戚が経営する店のレジから金を取ったという。
 アンケートでは、同級生が「お金を持ってくるように脅していた」「キャッシュカードの暗証番号を教えろと言った」とする回答があった。いずれも伝聞だが、六人は実名を記しての回答だった。
12万4千円の貯金が底をつき、祖父母のお金を抜き取るようになりました。その時、少年が書いた手紙の内容です。どういった気持ちで書いたのでしょうか。

▲大津いじめ被害者少年の日常 祖父母への手紙とその背景が泣ける『おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。』
<おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。僕は悪い友達とは付き合っていません>
どういった気持ちで、加害者を『悪い友達とは付き合っていない』と書いたのでしょうか。

暴行、恐喝、強盗の順に捜査か

 滋賀県警は「通帳などからお金が引き出されていることは把握している。自●した生徒が引き出したかどうか裏付けが必要。まずは捜索した暴行容疑で調べ、その後、付随して出てきた容疑を調べる」と恐喝や強盗容疑の可能性も含めて捜査する方針。
(中略)
銀行は、警察の捜査に従う義務があります。警察の権限でATMや銀行内の監視カメラを取り寄せればすぐに分かると思います。

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