大津いじめ皇子山中学校長会見写真と犯罪行為 先生の聴取記録がない

大津いじめ皇子山中学校長会見で嘘をついていた写真があったので紹介。聴取記録というエビデンスがないのに言っていたのであれば、単なる嘘や妄言になります。遺族の今後を考えておくと、聴取記録を残しておくのは当たり前であり、警察の強制捜査が正しかったことが証明されました。

▲大津市立皇子山中学校の先生全員がいじめ隠蔽と判明

聴取記録がない


2012年7月19日11時29分

 大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自●した問題で、学校側が自●後、生徒へのいじめを見聞きしたかどうかを教職員約60人に確認した際、聴き取った内容を記録に残していなかったことがわかった。教師らは自●前、2度にわたっていじめの情報が寄せられながら「けんか」と判断するなど、当時の学校の対応が問題となるなか、検証に必要な記録が残されていなかった。
こういった場合、本来、聴取記録は残しておく必要があるのではないでしょうか。少なくとも、まとめた報告書のエビデンスとして何らかの記録がなければ、その信頼性は皆無になるからです。聴取記録がなければ、皇子山中学校の教師一同は妄想で発言していたことになります。



犯罪が絡んでますので、初めから証拠隠滅を図っていたと言われても仕方がないですね。改めて警察の強制捜査の正当性が証明されたと思います。既に重要な証拠がなくなってしまっているのですから。

証拠の書類がない訳ですから、この二人の校長の説明は正確には『気がつかない』『把握してない』ではなく、何もやっていないと同意義になります。



文部科学省の指針

 文部科学省は昨年6月、有識者会議がまとめた「子どもの自●が起きたときの調査の指針」で、再発防止に向けた具体策を示した。数日以内に子どもから聴き取りをするとしたほか、「原則3日以内にできるだけすべての教師から聴き取る」「校長や教頭が聴取するのが一般的で、教師の話しやすさを考慮し、必要なら教育委員会など学校外の者が聴取する」とした。

○数日以内に子供から聴取

○原則3日以内にすべての教師から聴取

校長や教頭が聴取

教育委員会や学校外の人間が聴取可

こういった場合の事情聴取について、文部科学省は校内と校外、どっちの人間が事情聴取してもよいとしています。皇子山中学校はどちらを選んだか。


学内の人間が聴取

 市教委によると、学校では自●後間もなく校長ら複数の管理職が教職員1人ずつから聴き取ったが、どの教職員が何を話したか、書面に残していなかったという。指針では、学校とともに教育委員会も調査主体となるが、市教委は当時、学校から「(男子生徒は)仲の良い友人たちと過ごすことが多く、遊んだりふざけあったりする場面があった」「時おりふざけすぎが気になることもあった」と報告を受けただけで、個々の教職員の聴取内容は確認しなかったという。

校内の人間が聴取したようです。

ここで責任がはっきりしました。聴取した人間が分かりましたので、この人間が書面に残す必要があります。校長と複数の管理職が聴取記録がないことの責任をとる必要が必ずあります。

加えて、上記の画像のように、新旧校長がいじめはないという趣旨の発言に対して異論をあげなかった教師も追認したことと同じ意味を持ちます。


担任 校長 教頭は既に報告を受けていた

 市教委と学校の14日の会見によると、いじめに関する情報は自●前に2度寄せられていた。1度目は昨年9月30日。女子生徒が「あれ、いじめちゃうん」と担任の前でつぶやいた。2度目は自●6日前の10月5日で、担任が「トイレでいじめられている」と連絡を受け、トイレに駆けつけて生徒に話を聞いた。「大丈夫。これからも友達でいたい」と答えたという。この後、担任や学年主任ら5、6人が15分ほど話し合い、「けんか」として校長や教頭に報告していた。

▲大津市いじめ担任教師 フライデーの画像

▲大津いじめ 皇子山中学校先生が自●6日前の対策会議を隠蔽

当時の担任の様子、対策会議については上記参照。この記事では触れられていませんが、自●6日前の対策会議についても、当初は隠蔽していたものです。

大津市教育委員会が不備を認める

 市教委学校教育課の川崎文男課長は「調査指針の趣旨を十分に理解し、自●直後に教職員から聴き取った内容については詳しい記録を残しておくべきだった。市教委として今後、一連の調査の不備を検証したい」と話している。
教育委員会は不備を認めていますが、エビデンスを残しておくのは当たり前です。これで、学校側の報告書の信頼性はゼロになりますし。証拠隠滅の犯罪行為です。

犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪Wiki
犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪(はんにんぞうとくおよびしょうこいんめつのつみ)とは、刑法に規定された犯罪類型の1つで、犯人をかくまったり証拠を隠滅したりすることで、捜査や裁判など国家の刑事司法作用を阻害する犯罪のことをいう。
文書偽造罪
文書偽造罪(ぶんしょぎぞうざい)は刑法第17章「文書偽造の罪」に規定される犯罪類型の総称。文書に対する公共の信用が保護法益である。講学上社会的法益に対する罪に分類される。

皇子山中学校の過去の応対については下記参照。裏付けとなる聴取記録がないのであれば、文書偽造になるのでしょうかね。あって隠滅したなら犯人隠匿及び証拠隠滅になるのでしょうか。何れにしろ、なんらかの罪で裁かれる必要がありますね。

学校の回答では教師は知らないと回答

▲大津市立皇子山中学校の先生全員がいじめ隠蔽と判明

大津市で中学2年生の男子生徒が自●した問題で、自●の直後に学校がすべての教師を対象に調査したところ、男子生徒へのいじめを「認識していた」と答えた教師は1人もいなかったことがわかりました。
全校生徒へのアンケートでは「男子生徒が教師にいじめを訴えた」という回答があることから、大津市教育委員会は事実関係をさらに調べることにしています。

教師が見たとの回答あり

▲大津市いじめ 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた
○大津市教育委員会が3週間で調査打ち切り

○蜂を食べさせられそうになる姿を生徒だけでなく、教諭も確認

○自●した生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘があり。

○「『もう●ぬ』とメールして(加害者が)『●ねばいいや』と送り返していた」

○伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず←▲加害者認める

○警察『遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった』←▲加害者認める
何というか、エビデンスもなしに見ていなかったと言うのであれば、妄言や文章捏造と言われても仕方がないですね。全てシュレッダー済みなのでしょうか。申し出なかった教師全員が共犯ですね。

関連記事・:


0 件のコメント:

最近の記事も是非どうぞ