大津市いじめ 教育委員会を国が調査へ 隠蔽した関係者と画像

大津市いじめ事件ですが、大津市教育委員会の調査に平野文部科学大臣が、国が調査に乗り出すと述べたので紹介。報道の行間で分かり難いですが、大津市教育委員会にメスが入る可能性がでてきました。国の調査で膿を出し切れるのか注目しましょう。

報道


7月10日 12時6分

平野文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、大津市の中学2年生の男子生徒が自●した問題で、市の教育委員会や学校の対応に問題がなかったかどうか、県の教育委員会から報告を受けたうえで、必要があれば文部科学省としても調査する考えを示しました。

文部科学省が調査に乗り出すことを示唆しています。大臣がやると言っているのですから、官僚や滋賀の国会議員が妨害しないのか監視しましょう。


この問題では、学校側が全校生徒を対象に行ったアンケートで、男子生徒が同級生から自●の練習をさせられていたという回答が複数、寄せられていたにもかかわらず、大津市教育委員会はこれを公表せず、調査を打ち切っていました。
大津市の報道のアンケートで、加害者が自白していたのに調査打ち切っていたことについて、下記で説明します。生徒の回答も1つや2つではなく、100を超えています。


これについて平野文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、「子どもの命がなくなっており、文部科学省としても看過できない問題だと認識している。再発防止を含めて、しっかりと現況を把握して対応したい。1つの案件として終わらせてはならない」と述べました。そのうえで平野大臣は、「市の教育委員会や学校が適切に対処したのかどうか、文部科学省としても、しっかり対応していきたい。基本は県の教育委員会だが、つかみきれなければ直接やることもある」と述べ、県の教育委員会から報告を受けたうえで、必要があれば文部科学省としても調査する考えを示しました。

一番重要なのは、報道のタイトルとは異なりますが、赤文字の部分。大津市教育委員会と皇子山中学校の対応が適切であったかどうか、国が調査することを示唆しています。下記に注目して頂けると、分かるのですがそのウソは既にばれています。

会見での説明


会見では奇麗事を言っていますが、明らかに過失があります。


アンケート調査を教育委員会が打ち切り

調査打ち切り 隠蔽

▲大津市いじめ 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた


時系列に整理すると、大津市教育委員会と学校の不備が明らかです。下記参照。加害者がアンケート追跡調査でいじめを認めているのに、教育委員会が打ち切り。隠蔽ですね。

調査概要

▲大津市いじめ 市教育委員会が隠蔽したアンケート調査の内容が酷すぎる いじめを直接目撃の回答は全体の3割104件
事件から約1週間後の昨年10月17~19日にアンケート調査 
回答全体(336人)の約3割(104件)が直接目撃したと回答。伝聞も含めると、回答全体(336人)の約7割(227件)とほとんどが、目撃。

加害者 アンケート追跡調査でいじめを認めていた

男子生徒の写真の顔に、死亡後も、いじめをしたとされる生徒が穴を開けたり落書きをしたりしていた」 
アンケートの自由記述欄には「(男子生徒が)完全にいじめを受けていた」「(生徒が亡くなった原因に)いじめもすごく関わっているのではないか」など、いじめと自●の関連を指摘する回答もあった。 
アンケートで加害者として名前が出た生徒に事情を聴いたところ「校内で繰り返し殴った」「ズボンをずらした」などについて事実関係を認めた。

教師もいじめを目撃している


○大津市教育委員会が3週間で調査打ち切り

○蜂を食べさせられそうになる姿を生徒だけでなく、教諭も確認。

○生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘があり。

○「『もう死ぬ』とメールして(加害者が)『死ねばいいや』と送り返していた」

伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず上記報道。加害者が認める

○警察『遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった』←上記報道。加害者認める

提出した公文書に嘘がある

▲大津市いじめ時系列まとめ 大津市定例教育委員会資料に嘘と隠蔽がある

長くなるので割愛しますが、時系列にまとめていくと既に判明していることが盛り込まれておらず、教育委員会が嘘の報告書を公表していることが分かります。

大津市教育委員会及び皇子山中学校の関係者

大津市教育委員会 教育長 澤村 憲次

▲Wiki

教育委員会 課長補佐 饗庭 治之

大津市教育委員会事務局学校教育課 課長補佐
▲Wiki

大津市立皇子山中学校校長 藤本 一夫

▲Wiki

校長 7月6日の校内放送で泣きながら隠ぺい工作



担任 森山進



隠ぺい工作継続 7月6日金曜日 校長泣きながら


関連まとめ


被害者が亡くなった後

大津市定例教育委員会資料の嘘が明らかです。教育委員会及び、皇子山中学校の関係者の処分を望みます。公文書に明らかに判明していた事実と反することを記載しているわけですので、これだけでも、十分懲戒処分の対象でしょう。

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