坂本龍一 脱原発No Nuke2012開催の報道 動画文字起こし

坂本龍一さんが、脱原発No Nuke2012開催について語っていることが報道されています。その動画と文字起こしの紹介。



 千葉県の幕張メッセでは、音楽家の坂本龍一さんの呼びかけで、脱原発をテーマにした音楽フェスティバル(NO NUKES2012)が開催されています。



(坂本龍一さん)
 「音楽を楽しんでいただいて、それで原発問題を自分で1人1人が考えてもらうように、考える“種”を持って帰ってもらう。と、そういうふうに願っています


 このフェスティバルには、脱原発に賛同する延べ18組のアーティストが参加しています。今日(7日)集まったおよそ1万人の観客に対し、参加したアーティスト達は曲の合間に「原発のことについて考えてほしい」などと、原発に対する思いを訴えていました。


(観客)
 「好きなミュージシャンがそれ(脱原発)をすごく訴えてたので興味を持った」
 「もともと今回の事故が起こるまで関心がなかったんですけども、アーティストとかがこういう言葉を発してたので学んでいこうと思いました」


 このフェスティバルで得られた収益は、脱原発を訴え1000万人の署名を目指す団体(「さようなら原発」一千万人署名市民の会)に全額寄付されるということです。フェスティバルは明日(8日)も開かれます。
坂本龍一さんなど有名人が主体となるのが、無関心そうに働きかけていくうえでは、大きな意味合いがあると思います。無論、一人一人の無名の個人が主役である事を忘れてはいけないと思います。

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