事情聴取方法及び、加害者3名の犯行容疑のまとめの紹介。警察は身内の不祥事と、教育現場に踏み込むという二重の問題を抱えていますが、どこまで踏み込めるのか注目しましょう。
警察庁長官の肝いり
▲大津署いじめ担当者 片桐警察庁長官が調査を命令 踊る大走査線で考えると分かりやすいまた、片桐長官は11日、警察が学校などを捜索したことに関連して、一般的な話と断ったうえで「いじめの問題については、一義的には教育現場の対応を尊重していくべきだと思っているが、少年の生命身体の安全が脅かされるような重大事案があれば、警察として積極的に捜査や補導などの措置を講じていかなければならない」と述べました。警察庁のトップが、今回の事件について並々ならぬ意欲を示しています。警察に対する信頼回復と同時に、教育現場という聖域にどこまで踏み込めるのかが重要なポイントです。
事情聴取全体像のまとめ
○7月26日から開始 夏休みを利用 生徒の自宅などを予定
○同級生が中心(現在、中三 当時、中二) その中にアンケートに答えた生徒を含む
○数百人規模
○担任と教師を並行して行う ←先生が隠蔽していた為、証言の突合か?
滋賀県警の配慮事項
○聞き取りに保護者の同席を求める○女性職員の立会い可能(女子生徒向けか)
○専用の相談電話を設置(1.情報収集 2.アフターケア)
事情聴取の日程
大津市教育委員会、皇子山中学校と所属教師の信用があれば、アンケートを最初に使って、夏休み前に、日程を一気に決めれたのでしょう。滋賀県警が信用していないことが分かると思います。
容疑一覧
当初は暴行で強制捜査
▲大津市いじめ 木村束麿呂などの捜索容疑が判明 皇子山中学校と教育委員会を任意ではなく強制捜査○大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自●したとされる問題で、滋賀県警は11日夜、男子生徒への暴行容疑の関連先として大津市教委と同中学校を捜索した。
○県警は、いじめと自●との因果関係など事件の全容を解明するには、全校アンケートなどの資料の分析が必要と判断。県警は非公開資料があるとみて強制捜査に乗り出した。大津市教育委員会と皇子山中学校の隠蔽体質が問題となり、警察は強制捜査に踏み切っています。この強制捜査は、片桐警察庁長官が意志を示したものであり、警察のトップが指示しなければならないほど、悪質であることを示しています(▲リンク参照)
容疑が増加 全部で6件も
○暴行
3人が校内などで男子生徒を●ったり●ったりした上、はちまきで手首を拘束し、口やすねに粘着テープを貼って●がしたなど
1回目のアンケート 「はちまきで首を絞められているのを見た」
○恐喝
金を持ってくるよう脅した
▲大津いじめ 市教育委員会隠蔽を断念 被害者「いじめられているのを隠すかのようにつらそうな笑顔をしているのを何度も見かけた」
1回目のアンケート 「お金を取られていた」
○脅迫
○強要
○窃盗
○器物損壊
アンケート結果から犯罪結果を割り出し
警察は被害届けを3回受理せず
▲大津いじめ犯罪容疑6件の内容 警察が被害者告訴状受理父親がこれまで3回にわたり被害届を提出しようとしたが、県警は男子生徒が●亡し事実確認が困難として受理しなかった。
職務怠慢の理由
類似事例では、加害者逮捕
▲大津市いじめ隠蔽の理由 類似事例で加害者逮捕 皇子山中学校教師全員の過失類似事例では、加害者が逮捕されています。
加害者が既に自供
▲大津市いじめ自● 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた加害者学校での評判と加害者人物像
アンケート写真 被害者が亡くなった後もいじめ
上記、アンケート一番下の項目ご参照。加害者が亡くなってからもいじめ。
被害者の机でトランプ 写真に穴や落書き
自●翌日に被害者の机で笑いながらトランプ
男子生徒の写真の顔に、●亡後も、いじめをしたとされる生徒が穴を開けたり落書きをしたりしていた」
加害者3名の評判と態度
校内で目立つタイプではなく、生徒間では「陰キャラ」と呼ばれていたという3人。▲大津いじめ加害者名前と画像 木村束麿呂 山田晃也 小網武里 森山進 フジテレビのとくダネで判明 『裁判の結果を楽しみにまっとけよ』
『ははは笑笑 裁判の結果を楽しみにまっとけよくそどもが』については、上記リンクでグリーに本人が登場したときの発言がありますのでご参照。
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