大津いじめ加害者犯行容疑を警察が生徒先生に事情聴取予定 犯行まとめ

大津市いじめ事件で、加害者の被害者に対する容疑の立件の為に、警察が皇子山中学校の生徒と教師の事情聴取が26日から始まります。

事情聴取方法及び、加害者3名の犯行容疑のまとめの紹介。警察は身内の不祥事と、教育現場に踏み込むという二重の問題を抱えていますが、どこまで踏み込めるのか注目しましょう。


警察庁長官の肝いり

▲大津署いじめ担当者 片桐警察庁長官が調査を命令 踊る大走査線で考えると分かりやすい
また、片桐長官は11日、警察が学校などを捜索したことに関連して、一般的な話と断ったうえで「いじめの問題については、一義的には教育現場の対応を尊重していくべきだと思っているが、少年の生命身体の安全が脅かされるような重大事案があれば、警察として積極的に捜査や補導などの措置を講じていかなければならない」と述べました。
警察庁のトップが、今回の事件について並々ならぬ意欲を示しています。警察に対する信頼回復と同時に、教育現場という聖域にどこまで踏み込めるのかが重要なポイントです。

事情聴取全体像のまとめ


○7月26日から開始 夏休みを利用 生徒の自宅などを予定

○同級生が中心(現在、中三 当時、中二) その中にアンケートに答えた生徒を含む

○数百人規模

○担任と教師を並行して行う ←先生が隠蔽していた為、証言の突合か?


毎日新聞 2012年07月25日 21時53分(最終更新 07月25日 22時38分)

 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒(当時13歳)が自●した問題で、滋賀県警は同級生らによる男子生徒へのいじめを見聞きした可能性がある生徒らからの聴取を26日に始める。対象は、当時の同級生を中心に、アンケートに答えた生徒らを含む数百人規模になる見通し。夏休みを利用し、先行して進めている担任を含む教員らへの聴取と並行して行い、いじめの実態解明を進める。

滋賀県警の配慮事項

○聞き取りに保護者の同席を求める

○女性職員の立会い可能(女子生徒向けか)

○専用の相談電話を設置(1.情報収集 2.アフターケア)


 県警は「生徒に心の負担を掛けないよう配慮する」とし、聞き取りには原則として保護者の同席を求める。本人が希望すれば県警の女性職員も立ち会うという。また、聴取を受けた生徒や保護者ら向けに県警内に専用の相談電話を来週中に設置し、聴取時には言えなかった内容や悩みについて相談を受け付けるという。

事情聴取の日程


 県警は中学校に対し夏休み前、生徒からの聴取への協力を要請。25日から電話で生徒らの希望の場所や日時を問い合わせている。場所は生徒の自宅などを予定しているという。
管理人が気になったのは、この部分。

大津市教育委員会、皇子山中学校と所属教師の信用があれば、アンケートを最初に使って、夏休み前に、日程を一気に決めれたのでしょう。滋賀県警が信用していないことが分かると思います。

容疑一覧

当初は暴行で強制捜査

▲大津市いじめ 木村束麿呂などの捜索容疑が判明 皇子山中学校と教育委員会を任意ではなく強制捜査
○大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自●したとされる問題で、滋賀県警は11日夜、男子生徒への暴行容疑の関連先として大津市教委と同中学校を捜索した。
○県警は、いじめと自●との因果関係など事件の全容を解明するには、全校アンケートなどの資料の分析が必要と判断。県警は非公開資料があるとみて強制捜査に乗り出した。
大津市教育委員会と皇子山中学校の隠蔽体質が問題となり、警察は強制捜査に踏み切っています。この強制捜査は、片桐警察庁長官が意志を示したものであり、警察のトップが指示しなければならないほど、悪質であることを示しています(▲リンク参照

容疑が増加 全部で6件も

○暴行

3人が校内などで男子生徒を●ったり●ったりした上、はちまきで手首を拘束し、口やすねに粘着テープを貼って●がしたなど

1回目のアンケート 「はちまきで首を絞められているのを見た」

○恐喝
金を持ってくるよう脅した

▲大津いじめ 市教育委員会隠蔽を断念 被害者「いじめられているのを隠すかのようにつらそうな笑顔をしているのを何度も見かけた」
1回目のアンケート 「お金を取られていた」

○脅迫
○強要
○窃盗
○器物損壊


アンケート結果から犯罪結果を割り出し

警察は被害届けを3回受理せず

▲大津いじめ犯罪容疑6件の内容 警察が被害者告訴状受理
父親がこれまで3回にわたり被害届を提出しようとしたが、県警は男子生徒が●亡し事実確認が困難として受理しなかった。

職務怠慢の理由

類似事例では、加害者逮捕

▲大津市いじめ隠蔽の理由 類似事例で加害者逮捕 皇子山中学校教師全員の過失
類似事例では、加害者が逮捕されています。

加害者が既に自供

▲大津市いじめ自● 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた
○伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず←▲加害者認める

○警察『遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった』←▲加害者認める

加害者学校での評判と加害者人物像

アンケート写真 被害者が亡くなった後もいじめ

上記、アンケート一番下の項目ご参照。加害者が亡くなってからもいじめ。

被害者の机でトランプ 写真に穴や落書き

自●翌日に被害者の机で笑いながらトランプ

男子生徒の写真の顔に、●亡後も、いじめをしたとされる生徒が穴を開けたり落書きをしたりしていた

加害者3名の評判と態度

校内で目立つタイプではなく、生徒間では「陰キャラ」と呼ばれていたという3人。
▲大津いじめ加害者名前と画像 木村束麿呂 山田晃也 小網武里 森山進 フジテレビのとくダネで判明 『裁判の結果を楽しみにまっとけよ』

『ははは笑笑 裁判の結果を楽しみにまっとけよくそどもが』については、上記リンクでグリーに本人が登場したときの発言がありますのでご参照。

加害者まとめ

管理人の考えでは、できるだけ早く罪を認めたほうがいいと思うのですが、『いじめはなく遊び』と加害者全員が主張しています(▲リンクご参照)。

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