小玉智裕成城大学学生 広島女児監禁事件まとめ

成城大学の小玉智裕容疑者が、広島で女児監禁事件で逮捕されました。供述を詳細に見ると、タクシー運転手の、『頭のよさと行動力』が犯人確保に繋がっています。

犯人を取り押さえたという事で、現行犯逮捕ですね。
監禁の際に、ナイフで脅したとの証言もでており、非常に凶悪であると思います。

大学生の男が果物ナイフを使用

広島 女児“脅されてかばんに入った 9月5日 12時13分 NHK
4日夜、広島市で小学6年生の女の子が20歳の大学生の男に旅行かばんに押し込められて連れ去られた事件で、女の子は警察に対して、「男に果物ナイフで脅され、怖くてかばんの中に入った」と話していることが分かりました。

広島の小学6年生を9月4日午後9時に連れ去り

この事件は、4日午後9時すぎ、広島市で小学6年生の12歳の女の子が男に旅行かばんに押し込められ、タクシーで連れ去られたもので、警察は女の子を無事に保護するとともに、東京の成城大学の2年生、小玉智裕容疑者(20)を監禁の疑いで逮捕しました。

塾の帰りに女児を連れ去った

警察の調べによりますと、小玉容疑者は逮捕された現場から4キロほど離れた場所で、塾から帰るため母親の迎えを待っていた女の子を連れ去ったということです。
2人に面識はなく、当時の状況について女の子は「突然、果物ナイフを見せられて、人けの無いところに連れて行かれ、『かばんに入れ』と脅されたので怖くて中に入った」などと話しているということです。

正座で閉じ込める

また、警察は犯行に使われた旅行かばんを公開しました。女の子は、縦およそ70センチ、横と高さが30センチほどの旅行かばんに正座させられた状態で閉じ込められていたということです。
警察は、犯行の経緯や動機などについて、さらに調べを進めることにしています。

運転手の証言

犯人がタクシーに乗るときの様子

男性をタクシーに乗せる
 ↓
旅行カバンを重たそうにしていた
 ↓
手伝おうとかばんに触ると、柔らかくて温かい感触で不信感

容疑者と運転手のやり取り

容疑者『広島駅前へ行ってくれ』
 ↓
【何とも言えない音が何回も聞こえた】
 ↓
運転手『犬でも入ってるのか』
 ↓
容疑者『…(沈黙)』 何も答えず黙っていた
 ↓
【トランクから悲鳴のような声】
 ↓

運転手『 人を詰め込んでるのか 』
 ↓
容疑者『降ります』 

容疑者逃走

【運転手追いかける】
 ↓
【容疑者をタクシーの中に押し戻す】

通行人がトランクを開ける

運転手 近くの通行人に『トランクに人がいるから、110番してくれ』と頼む
 ↓
【通行人に予備のキーを渡す】
 ↓
通行人 通行人 トランクの鍵をあける
 ↓
【トランクの旅行カバンをあける】
 ↓
【女の子が半べそ状態で、不安そうにでてきた】

運転手の証言とやり取りについて 上記は抽出

“かばん柔らかく温かい感触”
小玉智裕容疑者を乗せたタクシー運転手の男性がインタビューに応じ、小玉容疑者が取り押さえられるまでの一部始終について説明しました。

まず、小玉容疑者をタクシーを乗せたときの状況について、男性は「昨夜8時50分ころ、JR西広島駅付近で男をタクシーに乗せた。男が旅行かばんをトランクに積み込むとき、重たそうにしていたので手伝おうとかばんに触ったら、柔らかくて温かい感触がありおかしいと思った」と話しました。

このあと、小玉容疑者は「広島駅前へ行ってくれ」と行き先を伝えたということです。タクシーを走行中、車の後ろのほうから何とも言えない音が何回も聞こえてきたため、男性は「犬でも入ってるのか」と尋ねましたが、小玉容疑者は何も答えずに黙っていたということです。

しかし、その後、トランクから悲鳴のような声が聞こえたため、小玉容疑者に「人を詰め込んでるのか」と問いただすと、それに答えず、「降ります」と言って車から降りたということで、男性は追いかけて小玉容疑者を取り押さえ、タクシーの中に押し戻したということです。

その後について、男性は「近くの通行人に『トランクに人がいるから、110番してくれ』と頼んで、予備のキーを渡してトランクを開けてもらった。そうしたらトランクの旅行かばんの中から女の子が出てきた。女の子は半べそ状態で不安そうだったが、とにかく女の子が無事でよかった」と話していました。
運転手の機転が、犯人確保と女児の救出に繋がっていることが分かると思います。

▲現行犯Wiki
現行犯(げんこうはん)とは、犯罪を行っているところ、ないしその直後を現認された状況を指す概念。また、現行犯人のことを現行犯ということもある。
犯人を取り逃がしていれば、逮捕されない可能性もあった上に、裁判でいい逃れていた可能性もあります。運転手が現場で取り押さえており、現行犯で逮捕されていますね。

類似事件が名古屋で発生

▲水島誠の写真 名古屋の女児監禁 父親●人事件の犯人2012/09/05
別の事件ですが、名古屋で犯人が逮捕されています。
こういった事件が、起こりうるということを十分に想定する必要があるということですね。

共通しているのは、どちらも、犯人と被害者に面識がないということです

学校内ではいじめ

▲黒木瞳娘が青山学院いじめ 子供の名前と犯罪が酷すぎる 学校買収で被害者も停学処分2012/08/24
▲大津いじめ加害者山田晃也の週刊新潮記事写真 転校先で集団リンチ 被害者自●は『父親の○V』と発言2012/07/19

今回の広島、名古屋の事件は学校外の話です。
一方で、学校内であっても、いじめという名の犯罪が行われています。

安全であると先入観を持たないことが重要

▲東京都治安が悪い場所 良い地域2012/09/05

上記の画像は、ある意味、表面的なイメージとして、分かりやすいと思います。
ただ、重要な事はどこでも危険な場所は危険という事です。

▲関東連合と六本木クラブ事件 藤本亮介とガールズ焼肉雌牛 SIKグループの関係2012/09/03

画像では、セレブタウン・金持ちゾーンと区分されている六本木で凶悪な事件が発生しています。
管理人は、学校内だけでなく学校外の危険な場所についても情報収集が重要であると考えます。

マンション内や塾の帰りなど、一瞬の間に無差別に狙われたこともポイントと思います。

未然に防止するのは、当然と言えば当然ですが、地域で情報交換、監視体制を強化することに尽きるのではないかと思います。

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