大津市議会いじめ加害者保護 ネット規制を求める決議可決

大津市議会が、いじめ加害者保護のためにネット規制を求める決議を可決しました。それよりも責任者の追及、なぜ隠蔽したのか、再発防止策を決める方が、先であると考えます。



ネット規制を求める意見書を国に提出へ


毎日新聞 2012年09月24日 20時49分(最終更新 09月24日 21時04分)

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒が●殺した問題で、インターネットの掲示板などで無関係の市民を含む複数の人物が中傷されたことを受け、大津市議会は24日、ネット上の書き込みから人権を守るための措置を国に求める意見書を全会一致で可決した。
大津市議会が、人権を名目に、ネット規制を国に要望しました。
大津と言えば、下記のような団体が有名ですね。

▲大津市いじめ加害者家族と政治家の関係 大津市長と滋賀県知事と川端総務大臣 部落開放同盟に北朝鮮 2012/07/12

大津市長・滋賀県知事も上記の団体とは、仲良しのようです。
ネット規制を訴える前に、まずは、担任を処分すべきではないかと、管理人は考えています。



情報を流したのはテレビ局

 問題が大きく報道された7月以降、ネット上では、いじめたとされる同級生の実名や、その家族と間違われた女性らに対する非難の書き込みが相次いだ。
同級生の実名を流したのは、テレビ局ですね。
その後の報道についても、TVや週刊誌が詳細に報じています。

▲大津いじめ加害者写真 木村小綱山田の報道と学校での評判 あだ名は『陰キャラ』 2012/07/17
(加害者は)校内で目立つタイプではなく、生徒間では「陰キャラ」と呼ばれていたという3人。
被害者が亡くなった後に、冒涜されていたことも、既に報道されています。

▲大津いじめ加害者山田晃也の週刊新潮記事写真 転校先で集団リンチ 被害者自◎は『父親のD●』と発言 2012/07/19
よりによって、◎殺の原因を家庭の●Vだと吹聴し、未だに自らの非は一切、認めようとしないのである。
加害者の責任を問わずに、人権ばかり叫ぶのは。
大津市の権力者が、受けている支持団体の影響もあるのでしょうか。

隠蔽していた学校の問題には触れず

 意見書は「一度情報が発信されれば被害は回復困難」と指摘し、ネット利用の規範づくりや被害者相談窓口の充実、警察などの機能強化を求めている。
警察『など』とは、何を指しているのでしょうか?

インターネットを責める前に、大津市が緩慢な動きしかできなかった原因を解決するほうが先であると管理人は考えます。

大津市の中2男子●殺で、市教育委員会は18日、男子生徒の自●前に学校がいじめを認識していた可能性があるとの見解を初めて示した。
学校は9月上旬以降、教諭から聞き取りを実施。トラブル後に開いた会議で男子生徒らの学年を担当する教諭13人中3人が「いじめに発展する可能性がある」と認識していたことが判明した。 
皇子山中学校の教師と教育委員会が、結託して隠蔽していたことが判明しています。インターネットでここまで騒がれなければ、本当に捜査に取り組んでいたでしょうか?


▲皇子山中学校先生名前と転出先 森山進担任以外に10名 2012/07/15

事件当時、在籍していた教師の一部は、既に転出しています。
彼らが隠蔽に関わった疑惑も解決していません。

大津市議会は、インターネットを糾弾する前に、事件の全容解明を推進する方が、先であると管理人は考えます。大津市議会は、市長や教育委員会の対応が適切だったと考えているのでしょうか?

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