維新 みんなTPP参加に合意

日本維新の会とみんなの党が、TPP交渉参加に合意した。維新は竹中平蔵の存在がやはり、大きいのであろう。維新とみんなは、TPP参加に加えて、歳入庁新設に合意しており、財務省の反応に注目が集まりそうだ。


みんなの党と日本維新の会がTPP交渉参加で合意

みんなの党と日本維新の会が、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加と歳入庁新設―の2項目で合意。 2012/11/08 10:41  【共同通信】
共同通信が速報で、みんなの党と日本維新の会が合意した内容について伝えている。ポイントは、以下の2つだ。

  • TPP交渉参加
  • 歳入庁新設

維新の会と竹中平蔵 TPP

米国は、TPP交渉参加を望んでいると思われる。維新の会のメンバーについて、見てみると、やはり竹中平蔵の存在が目に入る。竹中平蔵は、維新の会候補者選定で人事を掌握できる立場についている。

そう考えると、維新の会がTPP交渉参加を目指すのは自然なのかもしれない。

歳入庁と国税庁 財務省の反応について

合意項目に、歳入庁の創設が含まれている。管理人の推測であるが、財務省から国税庁を内閣府直轄にするか、独立する存在にするのではないだろうか。国税庁は、強力な捜査権限を持っている。管理人の推測通りなら、財務省が簡単に許すとは思えないのだが、その反応に注目だ。

財務省は、復興予算と消費税増税で猛烈な非難を浴びている。
消費税増税について、マスコミを使ってキャンペーンを張ったが、復興予算の無駄遣いがこれだけ明らかとなれば、事実上意味をなさないであろう。

維新とみんながTPP参加に合意したが、竹中平蔵が維新にいる事を考えると、当然なのかもしれない。財務省とマスコミの反応に、当面の間は注目したい。

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