景気悪化の理由 GDP大幅減少

内閣府から、四半期GDPの一次速報が発表され景気減速が鮮明となった。その内容は、GDPが大幅に減少しており、年率換算で3.5%となっている。



上記は、内閣府から11月12日に発表された、GDP速報の数値だ。

野田政権の失敗と円高

2011年の7~9月、2012年の4~6月と比較しても、減速傾向が鮮明であり、野田政権の経済政策が失敗していることがよく分かる。

統計を見ると、外需寄与度が、大幅にマイナスとなっている。これは、民主党政権が超円高政策を継続しているのが、最大の問題点であろう。

1ドル70円代の超円高が続いているが、企業は続々と海外移転・国内拠点の閉鎖に追い込まれている。大手企業も例外ではない。

別ブログで、シャープについてメモしているが、大手家電企業と言えども非常に厳しい情勢が続いていると言える。興味のある方は、ご参照。


野田政権を見ていると、増税には関心があるようだが、経済に関心はないようだ。

最近の野田政権

野田首相が、衆議院選挙解散を視野にいれていると報道されているが、景気悪化の中、何をしているか見てみよう。

どうやら、事業仕分けにtwitterを活用するようだ。

その中には、復興予算も含まれている。野田政権の税金無駄遣いで、復興予算がもんじゅや武器購入などに使われ、批判を浴びた。

わざわざ事業仕分けのパフォーマンスをしないと、無駄遣いに切り込めないのであろうか?

内閣府から、GDP大幅減少、景気悪化が発表された。その理由は、景気循環などではなく、野田政権の責任の気がしてならない。

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