福島5区 維新は松下政経塾出身者

福島原発の立地地域である福島5区であるが、日本維新の会は松下政経塾出身者の宇佐美登氏を公認している。元民主党候補者であり、松下政経塾の評価を見る上でも注目の選挙区になりそうだ。

松下政経塾より

宇佐美登 プロフィール

松下政経塾、米国の環境エネルギー研究所を経て平成5年総選挙にて旧東京2区から26才で初当選。平成15年衆議院2期目当選。平成17年惜敗
現在、(社)日本WHO協会会長
衆議院時代の主な実績
・タヒチムロア環礁で仏の核実験に抗議。仏軍に一時拘束される
・携帯電話の自由化や車の6ヶ月点検廃止などの規制緩和を行う
・長良川河口堰などの公共事業のあり方にメスを入れる
松下政経塾10期生
東京第4区(大田区)
宇佐美氏は、今まで活動してきたのは、東京が中心だ。

福島との縁

さて、出身を見ると特に福島県に縁も所縁もない。

Wikipediaで出身を確認すると、出生地、小学校、中学校、高校、大学と全て、東京都である。つまり、福島と縁も所縁もない人物だ。福島5区に立候補した理由も、よく分からない。親戚が福島にいるようだが、本人が住んだ事は、ほとんどなさそうだ。

さらに、国会議員時代は、民主党の議員であり、その後、紆余曲折を経て日本維新の会から立候補している。

有権者が松下政経塾出身者を選ぶか

ある意味、民主党政権と松下政経塾は切っても切れない縁だ。脱原発を唱えているが、維新では迫力不足であろう。福島5区未来からは、松本喜一氏が出馬を表明している。松本喜一氏は公約で脱原発や被災地の税優遇を掲げているが、被災地で尽力した人物としての説得力がありそうだ。

日本維新の会は、福島5区に松下政経塾出身者である、宇佐美登氏を候補者として擁立したが、有権者がどういった判断を下すのか注目かもしれない。

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