仙谷由人の選挙とセクハラ 『立たない』

民主党の仙谷由人官房長官(元)が、徳島一区で選挙に苦戦していると報じられている。菅政権、野田政権で消費税増税や原発再稼動など、重鎮として役割を果たしていることが影響しそうだ。法廷で、セクハラについて「立たない」と赤裸々に語っているが、出馬はするようだ。


民主党政権の立役者

民主党の大物政治家である仙石由人氏であるが、小選挙区で落選が囁かれている。仙石由人氏と言えば、民主党政権の立役者とも言える功労者である。その功労者が、落選危機であることに、民主党の逆風化での選挙戦である事が垣間見える。

仙谷氏が歴任した、役職を見るといかに、民主党政権で大きな役割を果たしたのかがよく分かる。
  • 内閣官房長官
  • 政策調査会長代行
  • 顧問
  • 副代表
他に歴任した役職も数え上げれば、キリがない。以下に、民主党政権で大きな役割を果たしたのかが分かる。

セクハラ裁判に敗訴 認める

英雄、色を好むという言葉があるが、仙谷氏も例外ではなく、セクハラ裁判敗訴が報じられている。さすがに、政治家としてというより、男性としてセクハラは問題になりそうだ。その内容について見てみよう。
判決によると、週刊新潮と週刊文春はいずれも昨年1月13日号で、官房長官だった仙谷氏が年末に首相官邸で開かれた懇親会で、女性記者に自身の男性機能に関するセクハラ発言を繰り返したとの記事を掲載した。(時事通信) 
仙谷氏は当初発言を否定したが、女性記者の証言を受けて一転して認めていた。宮坂裁判長は「セクハラと受け取られかねない言動があったのは事実だ」と判断した。 (時事通信)
どうやら、当初、否定していたが一転して認めたようだ。

立たないという言葉は日常的に口にしている

これは、なぜ否定したのか気になるところだ。裁判所での発言について見てみよう。
「“勃起発言”の有無について証言せざるを得なくなった仙谷氏は『“立たない”と言った記憶はあるが“立つ”とは言っていない』とか、『“立たない”という言葉は日常的に口にしている』と珍妙な言い訳を展開。『懇談会には他にも女性記者がたくさんいた』『特定の記者に向かって言ったわけではないからセクハラではない』と牽強付会な主張をして、法廷内の失笑を買っていました」(日刊ゲンダイ)
どうやら、仙谷氏にとって、「立たない」という言葉は日常的な用語のようだ。

仙谷氏と言えば、日韓通貨スワップで自身の果たした役割を、主張している。
先日、政府が締結した韓国との通貨スワップの限度額拡大に関しては、「久しぶりのヒット」と評価した。
徳島一区から出馬する仙谷氏であるが、セクハラ裁判で 『立たない』と発言しているが、選挙は出馬するようだ。徳島の有権者がどういった評価をするのか、注目かもしれない。

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