飯田哲也氏 橋下市長の原発再稼働「事実上の容認」の背景と真相を語る(メモ)


管理人、メモ。
追記
▲古賀茂明氏 橋下市長の原発再稼働「事実上の容認」の背景と関西広域連合の真相を語る(動画 文字起こし)

同じタイミングで、古賀茂明さんも見解を表明して入るので紹介。

▲大飯原発再稼動協議について、共同通信の速報報道3つを並べてみた。あらかじめ決められた政治日程で根回ししていた事が、よく分かる。

▲(重要)大飯原発再稼動問題。野田政権、藤村官房長官が関西広域連合が容認したと、捻じ曲げて発表した可能性が浮上。朝日新聞・橋本番のつぶやき。

やはり、朝日新聞・橋本番の言うとおり、関西広域連合の動向に関らず、4大臣閣僚会議→再稼働の流れがあったようですね。

マスコミも不誠実だと思います。
管理人、当日のニュースステーションと新聞を確認しましたが触れていません。

関西広域連合に原発再稼動の政策決定権はないものの、世論・地元住民の一定の支持があったので、それがいい訳にはならないと思います。

各首長が個別に、弁明に追われていますが、利用されていることが不快であるならば、共同記者会見、もしくは声明の撤回に動くべきです。

▲(まとめ)飯田哲也氏が江川紹子氏に、関西電力の責任について回答。

▲飯田哲也氏、311朝生(#asamadetv )の出演者のデタラメを語る←原発再稼動の地ならしだったとの見立て。

▲(まとめ)茂木健一郎氏がリスクマネジメントの観点から原発の必要性を主張、それに対する飯田哲也氏の反論。

飯田哲也氏は、江川氏、茂木氏とtwitter上で、議論を交わされており、twitterの場を通して議論を深める役割と情報提供を続けて欲しいと思います。

飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:48:59  from web
【橋下市長の「事実上の容認」の背景と真相1】昨日5/31の橋下大阪市長の「事実上の容認」発言について、昨夜、MBSラジオ「たね捲きじゃーなる」に電話出演したが、「わかりにくい」ことは確かで、質問・問合せが相次いでいるため、ここに整理して私見を開陳します



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:49:41  from web
【事実上の容認真相2】5/30に4大臣会合で大飯再稼働が事実上決まり、翌5/31に橋下市長が「事実上の容認」発言、「橋下市長がぶれた」と報道。この経緯は古賀茂明氏のメルマガ( p.tl/lxvg )に整理。有料のため未読の方のためにポイントを反映



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:49:50  from web
【事実上の容認真相3】大阪府市統合本部特別顧問かつエネルギー戦略会議座長代理である私としては、政権がなりふり構わず再稼働を強行する事態に対し、率直に自分の力不足を認め、原発無しでこの夏を乗り切ろうという皆さんの期待を裏切ることになったことをお詫びします。申し訳ありません。



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:00  from web
【事実上の容認真相4】飯田の立場は、今でも不変。安全性無し、(電力需給上の)必要性無し、政治手続きの正当性無しの「3無し」の原発再稼働をすべきではない・してはならない。しかし橋下市長や嘉田知事らの考えと判断は理解できるため、今後も積極的に助言する所存(以下、説明)。



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:11  from web
【事実上の容認真相5】橋下市長や嘉田知事らが「事実上の容認」をせざるを得なくなった背景①(明らかに経産官僚が用意したと思われる)原発礼賛論まで記された共同声明案が29夜に井戸兵庫県知事からメンバー首長に配布されたこと



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:21  from web
【事実上の容認真相6】背景②関西電力(とおそらく経産省)は関西立地の大手企業に対して「計画停電脅し」を行い、大手企業から各首長を責め立てたこと。しかも計画停電を個別には回避する特例があることを伏せて「脅した」ことで、政治的に首長が持たなくなってきたこと



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:33  from web
【事実上の容認真相7】背景③会議の途中で斉藤官房副長官から「もう決める時期」という最後通牒と当日夜に4大臣会合がセットという「再稼働強行」との観測。こうした「背景」で押された結果、「反対を貫いて手ぶら」か「抵抗ラインを下げて取るものを取る」かの判断を迫られた



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:49  from web
【事実上の容認真相8】この先は、まさに橋下市長や嘉田知事らの「政治判断」。「反対を貫いて手ぶら」とは、政権がなりふり構わず再稼働を強行する中で、反対を貫くとその後の交渉力を失う恐れとの政治判断



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:50:58  from web
【事実上の容認真相9】一方、「抵抗ラインを下げて取るものを取る」とはこちら(関西広域連合)が少し譲ることで、再稼働の「7~9月の時限」「大飯3・4号のみに限定」や「安全基準が暫定的であることを国に認めさせる」といったことでクギを指すとの判断



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:51:07  from web
【事実上の容認真相10】結果として橋下市長や嘉田知事らは「後者の政治判断」をした。橋下市長は「ぶれた」のではなく、正直に「限定的とはいえ容認した事実」を伝えるとともに、「安全基準が暫定的であること前提とした時限・限定」は譲らず「次の闘い」が始まったことを宣言したもの



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:51:16  from web
【事実上の容認真相11】なお現時点では、この「時限・限定」に西川福井県知事が難色を示していることが再稼働難航の要因となっているとのことで、まだ一山二山ありそう。さらにその先には原子力規制庁や新しい安全基準のあり方を巡る議論に移ってゆくので注目下さい



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:51:26  from web
【事実上の容認真相12】今回の再稼働政局は脱原発という大きな目標の「緒戦」。敗戦というより痛み分け、むしろ得たものが大きい。政権のデタラメぶりが浮き彫り、電力不足のウソと対策も周知、デマンドレスポンスや広域連携など新しい電力市場のツールも導入



飯田哲也 tetsu iida@ISEP (@iidatetsunari)
2012/06/01 12:51:36  from web
【事実上の容認真相13】大阪府市エネルギー戦略会議としては、次回以降、引き続き節電や安定供給を議論しつつも、「第2ステージ」の闘いに備えて、中長期の脱原発・エネルギー政策の方向性の議論に着手しますので、引き続き注目ください

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