大阪府警察 逮捕の実態 ウイルス捜査で手抜き

大阪府警の誤認逮捕ですが、ウイルス捜査で手抜きをしていことが文章から分かります。警察は、似たような事例を把握していたにも関わらず、北村さんは有罪判決寸前まで追い込まれています。

特徴的なのは、この事件、誰もが被害者になる可能性があるという点です。
残念ながら、大阪府警察に限って言えば、きちんと捜査をするとは限らないということですね。


北村真咲 誤認逮捕 原因は無料ソフトと大阪府警 2012/10/08

詳細は上記を参照。

大阪府警の捜査は、三重県警と比べても遅いうえに、三重県警の指摘がなければ北村さんが、処罰されていた可能性が濃厚です。

接続ルートを解析せず

2012/10/08 21:50   【共同通信】
 大阪市に○人予告のメールが届いた事件で、何者かが海外など複数のサーバーを経由して、アニメ演出家北村真咲被告(43)=業務妨害罪で起訴、釈放=のパソコンを遠隔操作していた疑いがあることが8日、大阪府警への取材で分かった。

 府警は不正指令電磁的記録作成・同供用容疑の適用を視野に接続ルートを解析し、プログラムの作成者や接続元の特定を進めている
管理人が気になったのは、大阪府警が接続元を今さら、調べている点です。
これが実は、非常に重要な点です。

今回の事件、誰もが被害者になる可能性がありますが、警察は捜査に全力を尽くさずに、逮捕される。大阪府警の体質も見え隠れする、嫌な事件ですね。

警察は事例を把握

2012/10/8 22:41
 発見されたウイルスはこれまでのサイバー犯罪事件で扱われたことのない新種だった可能性が高いことも捜査関係者への取材で判明。府警はウイルスの感染経路や事件との関連を調べるが「捜査しにくい海外のサーバーを経由する例も多い」としており、難航も予想される
警察の関係者は、海外のサーバー経由する事例を把握しています。
では、なぜ有罪判決がでる寸前までいったのでしょうか。

北村真咲 冤罪事件 検察『立件は空気』 2012/10/08
 ある検察関係者は「大人数で警戒して大騒ぎになったので、立件するしかないという空気になっていた」と指摘する。
大阪地検は、空気で立件をするそうです。
捜査に手を抜いたのは、途中から立件あり気になったからなのでしょうね。

関連記事・:


0 件のコメント:

最近の記事も是非どうぞ