大津市長謝罪いじめ被害者家族受入の理由と経緯まとめ

越直美、大津市長がいじめ事件を謝罪、いじめ被害者家族がそれを受入ました。謝罪受け入れの経緯と理由についてまとめたので紹介。謝罪だけでなく第三者委員会の人選についてのやりとりもあり、教育評論家の尾木直樹氏を起用するように、被害者家族は要求しています。


謝罪に至るまでの経緯

▲越直美大津市長 和解を提案 いじめ事件の関係者責任追及は?
「訴訟を中断しおわびして和解したい」

▲越直美大津市長 大津いじめ事件で涙の謝罪 画像と動画
しかもその若い女性市長、まさにそのいじめのあった中学校の卒業式の挨拶で自分のいじめられてた体験談を涙ながら話してたという。遺族は息子の死を政治のパファーマンスに利用しただけかと激怒してるみたい。

越市長謝罪



 大津市の中2男子自●で、越直美市長が25日、男子生徒の父親と市役所で面会し「学校や市教育委員会の調査は不十分で、もっと早く再調査するべきだった。本当に申し訳ございません」と述べた。越市長が遺族に直接謝罪するのは初めて。
大津市長の謝罪を、被害者遺族は拒否していました。今回、市長が具体的な謝罪理由を示した事が、被害者遺族の謝罪受け入れのポイントであったと思います。

▲大津いじめ被害者家族 越直美市長の謝罪拒否『法廷の中と外で言っていることに差がある』
関係者によると、越市長は代理人弁護士を通じ「非公開の場で謝罪したい」と申し入れた。しかし遺族側は「何に対しての謝罪なのかが分からない」として断ったという。
大津市長は、2点を謝罪しています。
(1)皇子山中学校と大津市教育委員会の調査が不十分であったこと

(2)再調査が遅かった事

被害者父親の反応

 父親は男子生徒の写真を持参。「市長の気持ちはよく分かった」と応じた

仰っていた条件が満たされたということで、謝罪に応じたのではないでしょうか。

被害者家族の外部有識者調査委員会人選の要望

その上で、市が近く立ち上げる外部有識者の調査委員会について「公平性が担保されなければならない。市や文部科学省が推薦した委員だけでは認められない」と強調した。

 遺族側は面会の場で、調査委の委員に教育評論家の尾木直樹氏ら3人を推薦。委員を市側と遺族側が半数ずつ選べるよう求めた。越市長は「十分検討したい」と答えた。
ポイントは3つです。

○市や文部科学省が推薦した委員だけでは認められない

○被害者遺族は、教育評論家の尾木直樹氏ら3人を推薦

○委員を市側と遺族側が半数ずつ

遺族と越市長の主張の隔たり

 遺族側はさらにいじめの全容だけでなく、自●との因果関係の解明も調査の目的とするよう求めたが、越市長は「目的としなくても調査の過程で(因果関係は)明らかになる」とした。調査委の発足までに、両者の認識の隔たりがどこまで埋まるか注目される。
被害者遺族
自●との因果関係の解明も調査の目的とするよう求めた
越市長
目的としなくても調査の過程で(因果関係は)明らかになる
管理人の考えでは、自●といじめの因果関係がどう考えてもありますし、市長も調査の過程で明らかになると考えているのであれば、目的すればいいと思います。

越市長と被害者父親の面談後のコメント

 越市長は面会終了後、記者団に「謝罪することが出発点。遺族は学校に不信感を持っていると感じた」と語った。父親は代理人弁護士を通じ「市が真実を究明する姿勢を持ったことを評価する」との談話を出した。
被害者遺族
市が真実を究明する姿勢を持ったことを評価する
越市長
謝罪することが出発点。遺族は学校に不信感を持っていると感じた
今回の談話を見る限り、一段階進んだように見えます。

警察の事情聴取開始

 男子生徒の自●をめぐっては、滋賀県警が25日、中学校の生徒の事情聴取を26日から始めると発表。担任やほかの教職員らへの聴取も既に始めており、いじめの実態解明を目指す。

 県警によると、聴取対象は男子生徒の同級生を中心に300人規模になる見通し。生徒の心理的負担を極力抑えるため、捜査員に表情や話し方に配慮するよう指導。聴取では保護者に同席を求め、必要な場合は県警の女性職員も立ち会う。
▲大津いじめ加害者犯行容疑を警察が生徒先生に事情聴取予定 犯行まとめ
警察の事情聴取及び、加害者の犯行容疑に興味のある方は、上記ご参照。

▲大津いじめ犯罪容疑6件の内容 警察が被害者告訴状受理
いじめ加害者の犯行容疑は現在少なくとも6つです。全てが解明される事を望みます。

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