値上げ東電の無駄 勝俣会長天下り先の日本原電などに発電ゼロでも2000億円支払い

値上げする東電の無駄が新たに指摘されています。

電気購入がゼロであっても毎年2000億円支払う必要があるようです。


再稼動のめどがたっていない、原発に支払


産経新聞 6月6日(水)9時44分配信

 東京電力が平成24年度から3年間、再稼働のめどがたっていない原子力発電所がある日本原子力発電と東北電力に毎年1002億円ずつ支払うことが5日、分かった。

 東電は日本原子力発電の東海第2原発(茨城県)、東北電の女川原発(宮城県)と東通原発(青森県)から電力を買い取る契約を結んでおり、原発維持の固定費を負担するため。費用は家庭向け電気料金の値上げ分に含まれ、経済産業省の有識者会議で契約のあり方を検証する。

勝俣会長天下り先 値下げ交渉は?

▲勝俣東電会長、日本原電の社外取締役に再任の方針。発電せずに、東京・関西・東北電力の利用者から数百億円を巻き上げてる会社

約28%の株式を東電が保有しており、筆頭株主であり、勝俣会長の天下り先です。
天下り受入とバーターで、甘い交渉になっていないでしょうか。

▲日本原子力発電(日本原電)、東海村・敦賀の原発ストップで、経常利益26倍・売上高経常利益率44.6%に激増、DeNA(モバゲー)よりも高い!発電ゼロでも、東京電力・東北電力・関西電力が数百億円を支払う杜撰な契約。

○売上高は1・1%減の837億円と、前年同期と遜色ない。一方で、原発稼働にかかわる費用は減ったため、経常利益は373億円

○東電は4~9月期に232億円(半年)→年間約464億円(単純計算)

日本原電の業績を見ると、物凄い儲かっています。
IT企業と同じくらいの利益率ですので、電力会社としては極めて異例の儲かり方であり、支払い削減は十分に可能です。

他にも無駄がいっぱい

他の無駄も指摘されているので、紹介。
以下に、値上げの前提が杜撰であるかがよく分かります。

▲東電値上げ 火力発電の燃料費数千億円ぼったくりの可能性が浮上 経済産業省電気料金審査専門委員会

火力発電の燃料費が割高であったとの指摘。

▲(重要)東京電力値上げ問題。割増残業代・随意契約・核燃料購入・為替レート・燃料調達価格に不審な点あり。数千億円コスト削減可能。

随意契約など杜撰なものが多数あります。


▲東電値上げパンフレットの画像 届いた人、届かない人 その理由、双方に大迷惑

それに加えて、お詫びのパンフレットでも無駄遣い。

酷い会社だなぁと思います。

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